特許
J-GLOBAL ID:200903021796981892
筒内燃料噴射式2サイクル内燃機関
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047581
公開番号(公開出願番号):特開平5-071405
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、低速時の成層燃焼を十分にし、かかる時に生じ勝ちな不整燃焼を減少させることを目的とする。【構成】 シリンダヘッド14に燃料噴射弁50と点火栓21とを備えた筒内燃料噴射式2サイクル内燃機関において、ピストン11の頂部燃焼室側に凹部11aと、凹部11aに燃焼室側に突出する凸部11bとを設けるとともに、点火栓21の電極部21aを凸部近傍の凹部内に臨ませ、一方、燃料噴射弁50の燃料噴射方向を凸部11bに向けるとともに、凸部11bに向かった燃料が凸部11bに衝突後、反射して電極部21aに向かうように前記燃料噴射方向を配設し、他方、低速時燃料噴射弁50の開閉時期及び点火栓21の点火時期をピストン11の上死点近傍に設定するとともに、電極部21aが放電している間に電極部21aに向かった前記燃料の少なくとも一部が通過するように燃料噴射弁50の開閉時期及び点火栓21の点火時期を制御したことを特徴とする筒内燃料噴射式2サイクル内燃機関である。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに燃料噴射弁と点火栓とを備えた筒内燃料噴射式2サイクル内燃機関において、ピストンの頂部燃焼室側に凹部と、該凹部に燃焼室側に突出する凸部とを設けるとともに、前記点火栓の電極部を前記凸部近傍の前記凹部内に臨ませ、一方、前記燃料噴射弁の燃料噴射方向を前記凸部に向けるとともに、前記凸部に向かった燃料が前記凸部に衝突後、反射して前記電極部に向かうように前記燃料噴射方向を配設し、他方、低速時前記燃料噴射弁の開閉時期及び前記点火栓の点火時期をピストンの上死点近傍に設定するとともに、前記電極部が放電している間に前記電極部に向かった前記燃料の少なくとも一部が通過するように前記燃料噴射弁の開閉時期及び前記点火栓の点火時期を制御したことを特徴とする筒内燃料噴射式2サイクル内燃機関。
IPC (11件):
F02D 43/00 301
, F02B 17/00
, F02B 23/10
, F02B 25/16
, F02D 41/02 335
, F02M 61/14 310
, F02M 69/04
, F02M 69/10
, F02P 5/15
, F02P 13/00 301
, F02P 13/00 303
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭63-162928
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特開昭63-120815
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特開平2-064243
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