特許
J-GLOBAL ID:200903021797664513

熱伝達コイル及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226615
公開番号(公開出願番号):特開平7-055371
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 熱伝達コイルの製造の際に、鋼製心棒及び鋼製端板を必要としないで、製造費及び重量を減らすことにある。【構成】 熱伝達コイル10においては、第2の管部分TSOを、第1の管部分TSIのまわりに、この第1の管部分はまつすぐにして巻付ける。次いで第1の管部分を全体的にコイル形状になるように形成する。次いで第1及び第2の管部分を、内圧を加えることにより内部寸法を定め、又これ等の2つの管部分を強制的に互いに密接に接触させる。
請求項(抜粋):
相互間に熱を伝達しようとする熱伝達流体に対して使用する熱伝達コイルにおいて、コイル状に形成され、周面を定める第1の細長い熱伝導管部分と、この第1の熱伝導管部分に対してつる巻状の形状に前記第1の熱伝導管部分のまわりに巻付けられ、内側部分を持つ複数のつる巻形のフライトを形成する第2の熱伝導管部分と、を備え、前記つる巻形のフライトの前記内側部分が、前記細長い第1の熱伝導管部分の前記周面に合致して密接した物理的な接触状態になるように、前記つる巻形のフライトを配置し、前記第2の熱伝導管部分を、前記第1の熱伝導管部分のまわりに巻付けるが、この第1の熱伝導管部分は実質的にまつすぐにし、次いで前記第1の熱伝導管部分はそのまわりの前記第2の熱伝導管部分と共に前記コイル形状に形成し、前記第1及び第2の熱伝導管部分により貫通する流体通路を形成し、前記第1及び第2の管部分を同時に撓鈍した後、前記第1の熱伝導管部分を貫く前記流体通路の横断面積を実質的に同じ面積に保ちながら、かつ前記第1及び第2の熱伝導管部分間に密接な物理的接触状態を保ちながら、前記第2の熱伝導管部分を貫く前記流体通路の横断面積を、この第2の熱伝導管部分に内圧を加えてこの第2の熱伝導管部分を非弾性的に変形させることにより調整して、前記第2の熱伝導管部分を貫く前記流体通路の横断面積を所望の最終寸法に変えるようにして成る、熱伝達コイル。
IPC (2件):
F28D 7/02 ,  F28F 1/00

前のページに戻る