特許
J-GLOBAL ID:200903021801198557
伸線加工性の良好な高強度極細線用低合金鋼線材およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313415
公開番号(公開出願番号):特開平6-158223
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、パーライト組織のラメラ-間隔を制御した伸線加工性の良好な高強度極細線用低合金鋼線材およびその製造方法を提供するものである。【構成】 パーライト組織のラメラ-間隔を0.08〜0.12μmに制御したC:0.80〜1.10%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.10〜0.60%、Cr:0.10〜0.60%の高強度極細線用低合金鋼線材およびこの低合金鋼を熱間線材圧延後0.4〜4.0°C/sで冷却することを特徴とする製造方法である。【効果】 低合金鋼線材が最初の鉛パテンティング無しにそのまま伸線加工できるので高強度極細線の低コスト化メリットが大きい。
請求項(抜粋):
C:0.80〜1.10%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.10〜0.60%、Cr:0.10〜0.60%、残部鉄及び不可避的不純物からなる鋼をラメラ-間隔0.08〜0.12μmの完全パーライト組織であることを特徴とする伸線加工性の良好な高強度極細線用低合金鋼線材。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/06
, C21D 9/52
, C22C 38/18
引用特許:
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