特許
J-GLOBAL ID:200903021801996925

マルチ・プロジェクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005601
公開番号(公開出願番号):特開平6-217240
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】各プロジェクタによる分割映像同士の重なり部分の輝度を、重なり合わない部分の輝度と同様のものとし得るマルチ・プロジェクタ装置。【構成】プロジェクタの各々による各投射映像同士の水平方向の重なり度合いに応じた重なり信号を形成する水平及び垂直信号形成手段VPと、これらからの各重なり信号及びプロジェクタを作動させるための水平同期信号と垂直同期信号に基づいて映像同士の水平方向及び垂直方向の重なり時期に対応した輝度タイミング信号を形成する総合輝度制御信号形成手段とを備え、この総合輝度制御信号形成手段は、水平信号形成手段及び垂直信号形成手段のいずれか一方からの重なり信号が与えられるときに輝度を1/2にし、また双方から重なり信号が与えられるときに輝度を1/4にする輝度タイミング信号を形成し、この輝度タイミング信号に応じて映像を輝度変調しつつ映写する。
請求項(抜粋):
複数の映像源からの映像信号を複数の同期走査型プロジェクタにそれぞれ与えて各プロジェクタによる投射映像の合成映像として映写するマルチ・プロジェクタ装置において、前記プロジェクタの各々による各投射映像同士の水平方向の重なり度合いに応じた重なり信号を形成する水平信号形成手段と、前記プロジェクタの各々による各投射映像同士の垂直方向の重なり度合いに応じた重なり信号を形成する垂直信号形成手段と、前記水平信号形成手段と前記垂直信号形成手段からの各重なり信号、及び前記プロジェクタを作動させるための水平同期信号と垂直同期信号に基づいて映像同士の水平方向及び垂直方向の重なり時期に対応した輝度タイミング信号を形成する輝度タイミング信号形成手段とを備え、該輝度タイミング信号形成手段は、前記水平信号形成手段及び垂直信号形成手段のいずれか一方からの重なり信号が与えられるときに輝度を1/2にし、また双方からの重なり信号が与えられるときに輝度を1/4にする輝度タイミング信号を形成し、この輝度タイミング信号に応じて映像を輝度変調しつつ映写することを特徴とするマルチ・プロジェクタ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-195984

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