特許
J-GLOBAL ID:200903021803052215

受信可能衛星予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065006
公開番号(公開出願番号):特開平7-270515
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 複数の信号復調チャネルで測位に必要な衛星の擬似雑音符号の番号と、その位相サーチ範囲を分割して衛星サーチをするGPS受信機において、電源立ち上げ時に受信可能衛星を予測することにより、衛星サーチ時間を短縮することを目的とする。【構成】 GPS受信機において、GPSアンテナ1と、複数の信号復調チャネルからなる信号復調手段2と、位置演算手段3と、衛星軌道情報記憶手段4と、受信可能衛星を予測する受信可能衛星予測手段5と、予測した受信可能衛星の擬似雑音符号の番号と、その位相サーチ範囲を全ての信号復調チャネルに分割して割り当てるチャネル割当て手段6と、地域情報記憶手段7と、時計8とを備え、地域情報に応じた衛星仰角下限を設けて受信可能衛星を予測し、サーチする衛星を限定することにより、各信号復調チャネルにおける擬似雑音符号の位相サーチ範囲を狭くして、衛星サーチ時間を短縮する。
請求項(抜粋):
GPSアンテナと、複数の信号復調チャネルからなる信号復調手段と、衛星軌道情報記憶手段と、地域情報記憶手段と、時計と、受信可能衛星を予測する受信可能衛星予測手段と、予測した受信可能衛星の擬似雑音符号の番号とその位相サーチ範囲を全ての信号復調チャネルに分割して割り当てるチャネル割当て手段と、位置演算手段とを備えたGPS受信機の受信可能衛星予測方法であり、地域情報に応じた衛星仰角下限を設けて受信可能衛星を予測し、サーチする衛星を限定して各信号復調チャネルにおける擬似雑音符号の位相サーチ範囲を狭くすることを特徴とする受信可能衛星予測方法。

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