特許
J-GLOBAL ID:200903021803307060
推進力を受ける競技用ボールに関する少なくとも1つの物理的パラメータを測定するための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-517939
公開番号(公開出願番号):特表2000-500229
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】打球具、特にテニスラケット(2)によって打たれた競技用ボールの打球速度を測定するための装置(1)であり、この装置は、ラケットに直接設けられる。この装置は、ラケット(2)のストリング(4)に取り付けられ、ボールによって発生される振動強度の信号を出力するようになっている少なくとも1つの測定センサと、信号を解析し、ボールの速度の測定値を決定するマイクロプロセッサを使用して前記信号を処理するための手段と、前記値をディスプレイするための手段(6)とを備えている。処理手段は、結果を極めて正確かつ信頼性の高いものとするよう、少なくともラケットおよびボールの特徴に応じて、測定値を自動的に補正するための較正ユニットを含む。前記測定装置は、小型で安価であり、プレイヤーが直接速度の値を読み取ることができるように、ラケット(2)に取り付けられた小さいハウジング(3)に取り付けられる。この装置は、投射および打球素子を使用する任意のスポーツ、すなわち競技、特にテニスで有効である。
請求項(抜粋):
打球具、特にテニスラケットから推進力を受ける競技用ボールに関する少なくとも1つの物理的パラメータを測定するための装置であり、前記打球具に取り付けられ、測定すべき前記物理的パラメータに対応する信号を送るようになっている少なくとも1つの測定センサ(7)と、測定センサ(7)によって送られる信号を解析し、前記物理的パラメータの測定された値を処理するようになっている測定信号を処理するための手段(8)(9)と、この値をディスプレイするためのディスプレイ手段(6)とを備え、測定センサ(7)が打球具(2)から推進力を受けるボールによって生じた振動を検出するようになっており、かつ検出された振動の激しさに比例する正弦波電気信号を送るようになっているピエゾ電気素子を含む、少なくとも1つの物理的パラメータを測定するための装置において、 測定された物理的パラメータが、競技用ボールが打たれた時の速度に対応することを特徴とする測定装置。
IPC (4件):
G01D 21/00
, A63B 49/00
, A63B 69/38
, G01P 7/00
FI (4件):
G01D 21/00 B
, A63B 49/00
, A63B 69/38 B
, G01P 7/00
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