特許
J-GLOBAL ID:200903021803381715

画像合成におけるカメラパラメ-タ推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129426
公開番号(公開出願番号):特開2000-324509
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】仮想スタジオにおいて、スタジオカメラでカメラワ-クをしながら被写体を撮影する過程で、その画像を解析しながら最適で安定したカメラパラメ-タを推定し、違和感のない合成画像を提供する。【解決手段】スタジオカメラ画像の誤差の影響を補正する最適推定を行い、またスタジオカメラが最良格子パタンに対して正対の状態又は静止の状態で被写体に動きのある場合でも、時間的に前のフレ-ムのカメラパラメ-タを予測値とし、これと現フレ-ムの画像からスタジオカメラの動き又は静止の判断を行い、静止と判断されれば予測値の前フレ-ムのカメラパラメ-タを現フレ-ムの推定値とする。
請求項(抜粋):
濃淡2色からなる最良格子パタンを有する後記構成のクロマキ-バックパネルを備え、スタジオカメラと、画像処理装置と、CG生成装置と、クロマキ-装置を具備した仮想スタジオシステムにおいて、(a)前記スタジオカメラによる前記最良格子パタンの撮影画像における複数の格子頂点の画像座標と、それに対応する原最良格子パタンを、既知の仮想的なカメラで観測した仮想的な画像から得られる画像座標から計算される画像の射影変換行列を、(b)前記スタジオカメラの焦点距離と、並進ベクトルと、回転行列、のカメラパラメ-タに分解し、(c)これらをカメラパラメ-タの初期解として、(d)二乗マハラノビス距離を最少化する目的関数におけるカメラパラメ-タによる勾配ベクトルとヘッセ行列を計算し、(e)これらからカメラパラメ-タの更新量を計算して、(f)カメラパラメ-タの前記初期解を前記更新量によって更新し、(g)この更新量があらかじめ設定した微少レベル以下になるまで、前記の勾配ベクトルとヘッセ行列の計算及び、それ以降の計算及び更新の手段を繰り返し反復することにより、精度限界を達成する最適なカメラパラメ-タ得ることを特徴とする画像合成におけるカメラパラメ-タ推定方法。(h)最良格子パターンを有するクロマキーバックパネルの構成前記格子パタンは、これを生成するための連続する点列からなる数列において、下記数式(1)〜(4)、により求められる連続する4点から計算されるカメラの透視変換に不変な複比を用い、複比の誤差に関する第1近似から得られる標準偏差からその期待誤差が大きい所ではそれに比例して間隔を大きく、小さいところではそれに比例して間隔を小さくとることによって決定される複比の条件付き確立密度に基づいて、該複比による識別のための最良数列を確立的に発生させ【数1】【数2】【数3】【数4】前記、最良数列を2次元的に組み合わせることにより生成した最良格子パタンを有するクロマキーバックパネル。
IPC (2件):
H04N 9/75 ,  H04N 5/262
FI (2件):
H04N 9/75 ,  H04N 5/262
Fターム (28件):
5C023AA17 ,  5C023AA37 ,  5C023AA40 ,  5C023BA02 ,  5C023BA04 ,  5C023BA12 ,  5C023CA02 ,  5C023CA05 ,  5C023CA08 ,  5C023DA08 ,  5C023EA05 ,  5C023EA06 ,  5C023EA12 ,  5C066AA01 ,  5C066AA12 ,  5C066AA13 ,  5C066BA20 ,  5C066CA07 ,  5C066CA08 ,  5C066CA21 ,  5C066EC01 ,  5C066ED02 ,  5C066EF11 ,  5C066EF12 ,  5C066KE02 ,  5C066KE03 ,  5C066KE04 ,  5C066KE05

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