特許
J-GLOBAL ID:200903021804296452

コイン型電気化学素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129139
公開番号(公開出願番号):特開2007-305306
出願日: 2006年05月08日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 小型で密閉性が高く、鉛フリーはんだのリフロー工程に対応できる耐熱性の高いコイン型電気化学素子およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 電極活物質を含有する円板状の電極をセパレータを挟んで対向させ、その電極の側面部に非導電性ゴムによる枠状のガスケットを形成し、その電極の上下面方向の外装材を導電性ゴムで形成し、電解液の注液後、その導電性ゴムおよび非導電性ゴムを加硫接着し封止してなる内部セルを作製し、積層した内部セル12の外装側面の非導電性ゴムと、金属製コインケース(キャップ11、ケース14)および絶縁パッキン13との接触部分を加硫接着剤を用いて加硫接着する。また、金属製コインケースをかしめ封止した後で、内部セル12の外装用のゴムを完全に加硫させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電極活物質を含有する1対の円板状の電極にセパレータを挟んで対向させ、前記電極の側面部に非導電性ゴムによる枠状のガスケットを形成し、前記電極の上下面方向の外装材を導電性ゴムで形成し、電解液の注液後、前記導電性ゴムおよび非導電性ゴムを加硫接着し封止してなる内部セルを、単層または積層状態で、キャップ状および有底筒状の部分からなる金属製ケース内に収容するように、環状の樹脂製パッキンを介して前記金属製ケースをかしめ封止したコイン型電気化学素子において、 前記樹脂製パッキンに加硫接着剤を塗布し、前記内部セルと前記樹脂製パッキンを加硫接着したことを特徴とするコイン型電気化学素子。
IPC (4件):
H01M 2/08 ,  H01G 9/155 ,  H01G 9/00 ,  H01G 9/058
FI (4件):
H01M2/08 X ,  H01G9/00 301Z ,  H01G9/24 Z ,  H01G9/00 301A
Fターム (13件):
5H011AA17 ,  5H011GG02 ,  5H011HH01 ,  5H011HH02 ,  5H011HH03 ,  5H011JJ25 ,  5H029AJ15 ,  5H029AK16 ,  5H029AL16 ,  5H029AM00 ,  5H029AM02 ,  5H029CJ02 ,  5H029DJ03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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