特許
J-GLOBAL ID:200903021804529520
泡盛蒸留粕を使用した食酢の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224500
公開番号(公開出願番号):特開2003-033170
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 泡盛蒸留粕中の豊富な有効成分を含み、かつ保存性、貯蔵性に優れた泡盛蒸留粕を使用した食酢の製造方法を提供する。【解決手段】 泡盛の製造過程で発生し、水分を多量に含む泡盛蒸留粕を沈澱タンクに入れて上澄み液画分を採取する第1工程と、上澄み液画分を、アルコール、酢酸菌を含む種酢、及び希釈水と混合して希釈混合液を造る第2工程と、希釈混合液を温度15〜35°Cに保ち酢酸発酵液を造る第3工程と、酢酸発酵液が酸度4%以上になったことを確認して、酢酸発酵液を濾過し、菌体を分離して原酢溶液を造る第4工程と、原酢溶液を加熱して殺菌を行う第5工程と、殺菌した原酢溶液を貯蔵熟成する第6工程と、貯蔵熟成した原酢溶液を濾過した後、再度加熱殺菌して製品となる食酢を造る第7工程とを有する。
請求項(抜粋):
泡盛の製造過程で発生し、水分を多量に含む泡盛蒸留粕を沈澱タンクに入れて上澄み液画分を採取する第1工程と、前記上澄み液画分を、アルコール、酢酸菌を含む種酢、及び希釈水と混合して希釈混合液を造る第2工程と、前記希釈混合液を温度15〜35°Cに保ち酢酸発酵液を造る第3工程と、前記酢酸発酵液が酸度4%以上になったことを確認して、該酢酸発酵液をろ過し、菌体を分離して原酢溶液を造る第4工程と、前記原酢溶液を加熱して殺菌を行う第5工程と、前記殺菌した原酢溶液を貯蔵熟成する第6工程と、前記貯蔵熟成した原酢溶液をろ過した後、再度加熱殺菌して製品となる食酢を造る第7工程とを有することを特徴とする泡盛蒸留粕を使用した食酢の製造方法。
Fターム (11件):
4B028BC10
, 4B028BL13
, 4B028BL16
, 4B028BL22
, 4B028BL39
, 4B028BP18
, 4B028BX02
, 4B028BX03
, 4B028BX04
, 4B028BX07
, 4B028BX09
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