特許
J-GLOBAL ID:200903021805056927

垂直面緑化のための緑化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣江 武典 ,  宇野 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-048069
公開番号(公開出願番号):特開2004-254565
出願日: 2003年02月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】植え付け作業が容易に行え,植生基材を保護するマットは、基材を外に零れ出ないようにすると共に、植生基材からの植生植物の発芽及び葉や茎の発生を良好にする機能を有する緑化パネルを得る。【解決手段】緑化パネル100を、支持枠により垂直面側に取り付けられて、少なくともポット苗の植え込みが可能な作業開口を少なくとも前面に形成したパネル枠10と、このパネル枠10の直ぐ内側に配置されて支持され、作業開口の外側からの切開作業が可能で吸水性及び復元性を有した袋状マット材20Aと、このマット材20Aの内側に充填されて、植生植物Pを生育させるための植生基材30またはこれを充填した立体網状マットとにより構成するとともに、支持枠を、多数の金属製の直線状の支持パイプと、これらの端部を互いに連結するパイプ連結部材と、パネル枠10の一部に連結されて、当該パネル枠10を支持パイプに吊下する吊下具とにより構成した。【選択図】図10
請求項(抜粋):
建物の壁や橋脚の表面、あるいは擁壁等の垂直面に対して、又は単独で組み付けられる支持枠と、この支持枠を介して取付施工される緑化パネルとからなり、この緑化パネルに植生された植生植物により、前記垂直面に対する植生を行い、あるいは垣根や垂直な面構造モニュメントを構成する緑化装置であって、 前記緑化パネルを、前記支持枠により前記垂直面側に取り付けられて、少なくともポット苗の植え込みが可能な作業開口を少なくとも前面に形成したパネル枠と、このパネル枠の直ぐ内側に配置されて支持され、前記作業開口の外側からの切開作業が可能で吸水性及び復元性を有した袋状マット材と、この袋状マット材の内側に充填されて、植生植物を生育させるための植生基材またはこれを充填した立体網状マットとにより構成するとともに、 前記支持枠を、多数の金属製の直線状の支持パイプと、これらの支持パイプの端部を互いに連結するパイプ連結部材と、前記パネル枠の一部に連結されて、当該パネル枠を前記支持パイプに吊下する吊下具とにより構成したことを特徴とする垂直面緑化のための緑化装置。
IPC (4件):
A01G9/02 ,  E02D17/20 ,  E02D29/02 ,  E04F13/08
FI (5件):
A01G9/02 103G ,  A01G9/02 B ,  E02D17/20 102B ,  E02D29/02 311 ,  E04F13/08 Z
Fターム (12件):
2B027ND03 ,  2B027NE07 ,  2B027QA05 ,  2B027TA10 ,  2B027TA13 ,  2D044DA16 ,  2D048BA00 ,  2E110AA57 ,  2E110AB01 ,  2E110AB04 ,  2E110AB22 ,  2E110GB62W
引用特許:
審査官引用 (4件)
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