特許
J-GLOBAL ID:200903021805705593

四弁式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262816
公開番号(公開出願番号):特開平9-105330
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 点火栓15を備えた燃焼室14に、吸気弁20,21を備えた二つの吸気ポート16,17と、排気弁22,23を備えた二つの排気ポート18,19とを配設し、前記両吸気ポートを、これから吸入される吸気に縦方向のタンブル流を付与するタンブルポートに構成した内燃機関において、両タンブル流の減速を回避すると共に両タンブル流が点火栓の付近に及ぼす影響を強くして、空燃比の一層のリーン化を図る。【手段】 ピストン13の頂面のうち両排気弁の略真下の部位にバルブリセスを兼ねるように幅広にした第1凹所24を、前記ピストンの頂面のうち両吸気弁間の略真下の部位に前記第1凹所に連通する第2凹所25を各々設け、第2凹所の幅W2及び深さH2を、第1凹所の幅W1及び深さH1より小さくする。
請求項(抜粋):
略中心に点火栓を備えた燃焼室に、各々吸気弁を備えた二つの吸気ポートと、各々排気弁を備えた二つの排気ポートとを、互いに略相対向する部位に配設し、前記両吸気ポートを、当該吸気ポートからシリンダ内に吸入される吸気に縦方向のタンブル流を付与するタンブルポートに構成して成る内燃機関において、前記シリンダ内におけるピストンの頂面のうち両排気弁の略真下の部位に、これら両排気弁に対するバルブリセスを兼ねるように幅広にした第1凹所を形成する一方、前記ピストンの頂面のうち両吸気弁間の略真下の部位に、前記第1凹所よりも幅狭で、且つ、第1凹所よりも浅い深さの第2凹所を、当該第2凹所が前記第1凹所に連通するように形成したことを特徴とする四弁式内燃機関。
IPC (2件):
F02B 23/08 ,  F02F 3/28
FI (3件):
F02B 23/08 S ,  F02B 23/08 Y ,  F02F 3/28 B

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