特許
J-GLOBAL ID:200903021806803157

蛍光放電ランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019777
公開番号(公開出願番号):特開2000-222903
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】小形化を図りながら始動電圧が低く、光束立ち上がり特性が良好な蛍光放電ランプ装置を提供する。【解決手段】管外径8〜11mm、ほぼU字状に屈曲していて管長55〜80mm、ランプ電力が2.5〜11Wの蛍光放電部1aからなるか、またはこの蛍光放電部2aの一対を直列に連結してなり、両端に封装された一対の電極が一端側に位置していて、内部に水銀および希ガスが封入されてなる2灯の蛍光放電ランプ1、2を、入力端に受電手段5が接続された単一の高周波点灯装置3の高周波出力端間に直列または並列にして接続してなるとともに、一体に配設してなり、定格消費電力が9〜25Wの蛍光放電ランプ装置である。蛍光放電ランプ1、2を上記のように細管にすることにより小形化を可能にして、かつ分割して2灯にしたことにより、始動電圧が低くなり、高周波点灯装置3の回路の負担が軽減されて安価にすることができるとともに、放電路長が短縮されるので、点灯開始時に水銀蒸気圧の上昇が早くなり、光束立ち上がり特性が向上する。
請求項(抜粋):
管外径8〜11mm、ほぼU字状に屈曲していて管長55〜80mm、ランプ電力が2.5〜11Wの蛍光放電部からなるか、またはこの蛍光放電部の一対を直列に連結してなり、両端に封装された一対の電極が一端側に位置しているとともに内部に水銀および希ガスを封入してなる2灯の蛍光放電ランプと;高周波出力端間に2灯の蛍光放電ランプを直列または並列にして接続してなり、蛍光放電ランプの一端側に一体に配設された単一の高周波点灯装置と;高周波点灯装置の入力端に接続された受電手段と;を具備し、定格消費電力が9〜25Wであることを特徴とする蛍光放電ランプ装置。

前のページに戻る