特許
J-GLOBAL ID:200903021806850287

ステアリングコラム軸受用ゴムケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-154119
公開番号(公開出願番号):特開2004-353803
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】ステアリングシャフトの偏摩耗を抑制する。【解決手段】ケース10の入口側領域22の径D1と、奥側領域23の径D2とで、奥側領域23の径D2の方を小さく形成したことにより、奥側領域23のしめしろによる反力が軽減されて、針状ころ26の軸方向でのステアリングシャフト3に対する面圧が均一化されるため、使用に伴なうステアリングシャフト3の偏摩耗を抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステアリングコラムと前記ステアリングコラムを挿通するステアリングシャフトとの間に弾性による所定量のしめしろをもって圧入され、前記ステアリングシャフトを回転自在に支持するころ軸受を装着するための内周溝と、前記ステアリングコラムの内周面に設けた突起に軸方向で係止可能な外周溝とを有して筒状に形成され、 前記外周溝は、該外周溝を挟んだ軸方向両側領域のうち、一方側領域による前記ころ軸受に対する径方向の弾性押圧力が、他方側領域による前記ころ軸受に対する径方向の弾性押圧力よりも大きくなる形状に形成されたステアリングコラム軸受用ゴムケースにおいて、 前記外周溝を挟んだ軸方向両側領域のうち、一方側領域の少なくとも一部のしめしろを他方側領域のしめしろに比べて小さくするよう、前記一方側領域と他方側領域とで外周面の径を異ならせた、ことを特徴とするステアリングコラム軸受用ゴムケース。
IPC (3件):
F16C27/06 ,  B62D1/16 ,  F16C19/46
FI (3件):
F16C27/06 B ,  B62D1/16 ,  F16C19/46
Fターム (13件):
3D030DC35 ,  3J012AB07 ,  3J012BB01 ,  3J012CB04 ,  3J012DB08 ,  3J012DB13 ,  3J012FB11 ,  3J101AA14 ,  3J101AA52 ,  3J101AA63 ,  3J101BA54 ,  3J101FA31 ,  3J101GA01

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