特許
J-GLOBAL ID:200903021807269898

漏電遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-349140
公開番号(公開出願番号):特開2000-173438
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 一次導体とプリント回路板、及び、プリント回路板と零相変流器を電気的に接続する接続用部品を削減して、配線作業の省力化、漏電遮断器の小形化を図る。【解決手段】 一次導体33が貫通され主回路電路の零相電流を検出する零相変流器22と、漏電を判別する漏電検出回路35aが実装されたプリント回路板35と、漏電検出回路35aの出力信号により作動する遮断機構と、合成樹脂材料で形成され遮断機構などを収納する筐体10とを備えた漏電遮断器において、一次導体33の平面部の一部分と、プリント回路板35に設けられた電源端子部35bとを直接電気的に接続すると共に、プリント回路板35に設けられた漏電信号入力端子部35cと、零相変流器22の出力端子部23とを直接電気的に接続することにより、接続用部品を削減した。
請求項(抜粋):
主回路電路の一部となり主回路電流が通電される一次導体と、この一次導体が貫通され上記主回路電路の零相電流を検出する零相変流器と、この零相変流器の出力信号により上記主回路電路の漏電を判別する漏電検出回路が実装されたプリント回路板と、上記漏電検出回路の出力信号により作動し上記主回路電路を遮断する遮断機構と、合成樹脂材料で形成され上記一次導体、零相変流器、プリント回路板、及び、遮断機構などを収納する筐体とを備えた漏電遮断器において、上記一次導体を板状の導体で形成すると共に、その平面部の一部分と、上記プリント回路板の電源端子部と、上記零相変流器の出力信号を出力するために上記零相変流器を収納したケースに設けた出力端子部とを同一面上に配置することにより、上記一次導体の平面部の一部分と、上記プリント回路板に設けられた電源端子部とを直接電気的に接続すると共に、上記プリント回路板に設けられた漏電信号入力端子部と、上記零相変流器の出力端子部とを直接電気的に接続したことを特徴とする漏電遮断器。
Fターム (7件):
5G030BA02 ,  5G030BA05 ,  5G030FA02 ,  5G030FC05 ,  5G030XX12 ,  5G030YY03 ,  5G030YY13
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 漏電遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205354   出願人:三菱電機株式会社
  • 漏電遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-233182   出願人:株式会社日立製作所
  • 漏電しゃ断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-312842   出願人:富士電機株式会社

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