特許
J-GLOBAL ID:200903021808550361

特殊構造を有する塩化ビニルコポリマーを主成分とするラテックスと、その製造方法と、その利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159242
公開番号(公開出願番号):特開平10-067810
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 コアとそれを被覆した1つまたは2つの層を有する構造の粒子からなる塩化ビニルのコポリマーのラテックスと、そのマイクロ懸濁重合によるコポリマーラテックスの製造方法と、その塗料およびプラスチゾルでの利用。【解決方法】 下記 (a)および(b) を特徴とする:(a) 少なくとも1種の有機溶媒に可溶な重合開始剤を含む、マイクロ懸濁重合によって予め調製した塩化ビニルを主成分とした種ポリマーP1の存在下で、アルキル基が炭素数1〜8であるアルキル(メタ)アクリレートおよびモノ-およびポリカルボン酸のビニルエステルからなるA群の中から選択される少なくとも1種のモノマーを反応させ、(b) 必要な場合には、塩化ビニルをさらに導入して (a)段階で得られたコポリマーを過重合する。
請求項(抜粋):
下記 (a)および(b) を特徴とするマイクロ懸濁重合によるコポリマーラテックスの製造方法:(a) 少なくとも1種の有機溶媒に可溶な重合開始剤を含む、マイクロ懸濁重合によって予め調製した塩化ビニルを主成分とした種ポリマーP1の存在下で、必要に応じて架橋剤またはグラフト剤と一緒に、アルキル基が炭素数1〜8であるアルキル(メタ)アクリレートおよびモノ-およびポリカルボン酸のビニルエステルからなるA群の中から選択される少なくとも1種のモノマーを反応させ、(b) 必要な場合には、必要に応じて共重合可能なモノマーと一緒に、塩化ビニルをさらに導入して (a)段階で得られたコポリマーを過重合する。
IPC (9件):
C08F 2/44 ,  C08F 2/22 ,  C08F 14/06 ,  C08F 18/00 ,  C08F 20/12 ,  C08J 3/26 CEY ,  C08J 5/18 CEY ,  C08J 9/06 ,  C08L 27/06
FI (9件):
C08F 2/44 ,  C08F 2/22 ,  C08F 14/06 ,  C08F 18/00 ,  C08F 20/12 ,  C08J 3/26 CEY ,  C08J 5/18 CEY ,  C08J 9/06 ,  C08L 27/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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