特許
J-GLOBAL ID:200903021808677868

ロール仕上方法、およびロール仕上機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000004325
公開番号(公開出願番号):WO2002-002858
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月10日
要約:
【要約】主ロール(1)と加熱ベッド(1a)との間に挟み込まれて矢印L方向に送られた布製の被処理物が、ガイドベルト(15d)を巻回されたサクションロール15aに吸いつけられて、上記ガイドベルト(15d)に乗り移る動作を補助し、特に、前記の被処理物が主ロール(1)の表面に貼り付いた状態で、該主ロールと一緒に回り続けることを防止する。上述の目的を達成するため、ノズル孔を穿たれたエアー噴射パイプ(21)から矢印jのように圧縮空気を吹きつける。圧縮空気流を吹きつけられた被処理物は、主ロール(1)から吹き剥がされ、矢印sのようにサクションロール(15a)に吸い寄せられてサクションベルト(15d)に乗り移り、矢印eのように搬送される。
請求項(抜粋):
主ロール(1)と加熱ベッド(1a)とを備えたロール仕上機から送り出される布製の被処理物(7)を、搬送機器である受渡し機構(15)に乗り移らせる場合、 前記被処理物の先端(7c)が主ロール(1)と受渡し機構(15)との間隙を通過するころ、該主ロール(1)と被処理物先端(7c)との間に向けて、圧縮気体を吹きつけて、被処理物先端(7c)を主ロール(1)の表面から吹き剥がすことにより、該被処理物先端(7c)が受渡し機構(15)吸いつけられる動作を補助することを特徴とする、ロール仕上方法。
IPC (3件):
D06F 67/06 ,  D06F 65/00 ,  D06F 65/10
FI (3件):
D06F 67/06 ,  D06F 65/00 A ,  D06F 65/10

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