特許
J-GLOBAL ID:200903021808893935

無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135495
公開番号(公開出願番号):特開平5-336034
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 公衆回線が使用中でコードレス子機から発呼できないときでも、公衆回線Lが空き次第、使用者に公衆回線が空いたことを自動通知できる無線電話装置を提供することを目的とする。【構成】 公衆回線Lが使用中の時に発呼要求のあった子機の認識番号をメモリしておく待ち受けテーブル12を設けたため、待ち受けテーブル12に登録していた子機に対して、公衆回線Lが空き次第、この旨を示すメッセージ文を該当する子機の表示部に表示させて通知する。
請求項(抜粋):
複数の公衆回線に接続される親機と、親機との間で無線でリンクする複数の子機から構成される無線電話装置において、子機は、マイクと、スピーカと、キー入力部と、親機からの高周波信号を受信し制御信号・音声信号を再生し、また制御信号・音声信号を変調し高周波信号として前記親機に送信する送受信部と、前記キー入力部からのキーデータを管理し前記送受信部の制御を行う制御部と、前記親機からの公衆回線情報を表示する表示部から構成され、親機は、前記子機からの高周波信号を受信し制御信号・音声信号を再生する受信部と、制御信号・音声信号を変調し高周波信号として前記子機に対し送信する送信部と、複数の公衆回線の信号をディジタル化し同一の信号に時分割多重化する多重化部と、時分割多重化された信号を複数の個別の信号に分離する多重分離部と、公衆回線に接続され回線の閉結を行う回線インターフェース部と、前記多重分離部からの入力と前記多重化部への出力を複数組選択し前記回線インターフェース部と接続する回線切替部と、装置全体の制御を行う中央制御部と、子機認識番号を登録する待ち受けテーブルから構成され、前記中央制御部を、親機に接続された公衆回線が全て使用中に新たに別の子機からの発呼が不可能な場合を検出して、発呼した子機の認識番号を待ち受けテーブルに登録すると共に子機に回線使用中信号を送信し、子機の表示部に公衆回線ビジー情報を表示し、公衆回線の空きを検出すると、親機が前記子機に回線空き信号を送信して子機の表示部に公衆回線アイドル情報を表示するように構成した無線電話装置。
IPC (5件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 ,  H04M 1/00 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/42 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-217030
  • 特開昭54-060806
  • 特開昭62-277825
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