特許

J-GLOBAL ID：200903021812031271

可逆性感熱記録材料

発明者： 川口 誠 ,  堀田 吉彦 ,  小長谷 行夫 ,  諸星 邦親 ,  野際 通 ,  鈴木 明
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-355079
公開番号（公開出願番号）：特開平5-038874
出願日： 1991年12月20日
公開日（公表日）： 1993年02月19日
要約：

【要約】【構 成】 支持体上に、有機低分子物質を分散した樹脂母材から成り、温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱層、及び支持体と該感熱層との間にゴム弾性を有する樹脂を主成分とするアンカー層とを設けた可逆性感熱記録材料。また、硬質ポリ塩化ビニルフィルム支持体上に有機低分子物質を分散した樹脂母材から成り、温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱層、及び該支持体と該感熱層との間にアンカー層(特に、水系溶媒を用いた樹脂液から形成されたもの、ゴム弾性を有する樹脂から形成されたもの)とを設けた可逆性間感熱記録材料。【効 果】 感熱記録材料表面にゴミ、ホコリ等が付着しても、アンカー層が収縮し、サーマルヘッド等の加熱体と該記録材料との密着性が良く、均一な画像形成及び消去をすることができる。また、支持体に硬質ポリ塩化ビニルフィルムを用いた場合でも、感熱層形成用塗布液による悪影響を受けず、塗布面が均一性に優れている。

請求項（抜粋）：

支持体上に、樹脂母材及びこの樹脂母材中に分散された有機低分子物質を主成分とし、温度に依存して透明度が可逆的に変化する感熱層を設けた可逆性感熱記録材料において、支持体と感熱層の間にゴム弾性を有する樹脂を主成分とするアンカー層を設けたことを特徴とする可逆性感熱記録材料。

FI (2件)：

B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 101 F

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-221087
  
• 特開平2-122995
  
• 特開昭59-199285
  
• 特開平2-080289