特許
J-GLOBAL ID:200903021812340100

低バイアス光ファイバジャイロスコープ用センサコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187645
公開番号(公開出願番号):特開平8-061962
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 温度等の環境変化の影響を受けない光ファイバジャイロスコープ用センサコイルを提供する。【構成】 このコイルは、その熱膨張係数が上にあるガラス光ファイバ巻線の熱膨張係数に近い、カーボン混合材料または他の材料からなるスプール上に形成される。前記巻線は接着剤でポット化される。さまざまなバイアス効果がコイルデザインにより取り組まれる。コイルポット化材料の適正な選択ばかりでなく、スプールとファイバ巻線の熱膨張特性の厳密な整合が、さもなければ標準的な金属製スプールによって加えられるだろう熱応力で生じる、シュープと同様なバイアスを最小にする。ポット化材料(特にその弾性率)の注意深い選択により、振動誘導バイアス、コイル亀裂、hパラメータの劣化及び温度勾配バイアス感度も最小になる。
請求項(抜粋):
a)光ファイバと、b)前記ファイバは複数の同心的な円筒形の層に整えられ、c)前記各層は前記ファイバの複数のターンからなり、d)前記各ターンは予め決められた巻線パターンに整えられ、e)前記各ターンは、予め決められた組成のポット化材料でカプセル化され、f)前記ポット化材料はその弾性率に従って選択される、の組み合わせからなることを特徴とする光ファイバジャイロスコープ用センサコイル。
IPC (2件):
G01C 19/72 ,  G02B 6/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平6-012261
  • 光ファイバの固定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-071332   出願人:日立電線株式会社
  • 特表平3-503044

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