特許
J-GLOBAL ID:200903021813626350

アルカリ金属塩電解槽

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-080117
公開番号(公開出願番号):特開2001-262387
出願日: 2000年03月22日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】アルカリ金属塩電解に用いるゼロギャップ電解槽において長期間に亘って安定した電解を行うことを可能とする。【解決手段】陽イオン交換膜を陽・陰両電極間に挟持するための弾性マットとして、クリンプ加工によりヘリボーン模様を賦形した金属性マットとし、該ヘリボーン摸様は2〜9個の変曲点を有し、その変曲角度は120〜160°とする。
請求項(抜粋):
陽極室枠と背面板とで構成された陽極室と陰極室枠と背面板とで構成された陰極室とを有し、これらの両電極室は陽イオン交換膜で区画され、陽極室には陽極が、陰極室には陰極がそれぞれ存在し且つ陽・陰両電極のうち、一方の電極は電導リブを介して背面板に固定された剛体多孔板であり、他方の電極は電極室内に装着された弾性マットの伸縮により変動可能に設置された可撓性を有する多孔板よりなり、該陽イオン交換膜は電解槽組み立て時に圧縮される弾性マットの反発弾性によって両電極間に挟持される構造の電解槽において、該弾性マットは線径0.02〜0.15mmの金属線を用いた織物よりなり、該織物はクリンプ加工され更に山形のヘリボーン模様が賦形されており、各ヘリボーン模様は一枚の織物につき2〜9回、120〜160°の角度で変曲していることを特徴とするアルカリ金属塩電解槽。
IPC (4件):
C25B 9/00 ,  C25B 1/34 ,  C25B 9/02 302 ,  C25B 11/03
FI (4件):
C25B 1/34 ,  C25B 9/02 302 ,  C25B 11/03 ,  C25B 9/00 E
Fターム (13件):
4K011AA11 ,  4K011CA13 ,  4K011DA02 ,  4K021AA01 ,  4K021AB01 ,  4K021BA03 ,  4K021CA02 ,  4K021CA03 ,  4K021CA05 ,  4K021DB12 ,  4K021DB31 ,  4K021DB46 ,  4K021DB53
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-098682
  • 特表平7-506399
  • 特開昭56-055578

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