特許
J-GLOBAL ID:200903021813914878

サイクロン型濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衞藤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010900
公開番号(公開出願番号):特開2003-210908
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】消泡剤や消泡タンク等を使用することなく、サイクロン内の構造を改良することにより、クリーン液に発生する泡を除去・消滅させることができ、作業環境の改善を図るサイクロン型濾過装置を提供する。【解決手段】円筒部2と円錐部3を有し、下端に異物排出口4が設けられたサイクロン本体1と、ダーティ液をサイクロン本体1内で旋回流を生じさせるように導入するダーティ液導入管5と、旋回流の軸中央部に配置されると共に上下に延びる溢流上昇管7と、溢流上昇管7の上端が連通されると共に、サイクロン本体1を上下に区画する隔壁6と、隔壁6の上方に接続され、溢流上昇管7から溢出するクリーン液をサイクロン本体1の外部に排出するクリーン液排出管8とからなるサイクロン型濾過装置の隔壁6上部に液溜部9を形成すると共に、液溜部9内に溢流上昇管7に連接して周囲に液体通過部10aを有する気液分離管10を設ける。
請求項(抜粋):
円筒部とこの円筒部から下方に向かって漸次縮径となる円錐部を有し、下端に異物排出口が設けられたサイクロン本体と、異物を含んだダーティ液をサイクロン本体内で旋回流を生じさせるように導入するダーティ液導入管と、旋回流の軸中央部に配置されると共に上下に延びる溢流上昇管と、前記ダーティ液導入管の上方に配置され、且つ溢流上昇管の上端が連通されると共に、サイクロン本体を上下に区画する隔壁と、この隔壁の上方に接続され、溢流上昇管から溢出するクリーン液をサイクロン本体の外部に排出するクリーン液排出管とからなるサイクロン型濾過装置において、前記隔壁上部に液溜部を形成すると共に、この液溜部内に、前記溢流上昇管に連接して周囲に液体通過部を有する気液分離管を設けたことを特徴とするサイクロン型濾過装置。
IPC (6件):
B01D 19/00 102 ,  B01D 19/00 ,  B01D 19/00 ZAB ,  B04C 5/12 ,  B04C 5/13 ,  B23Q 11/00
FI (6件):
B01D 19/00 102 ,  B01D 19/00 G ,  B01D 19/00 ZAB ,  B04C 5/12 A ,  B04C 5/13 ,  B23Q 11/00 U
Fターム (15件):
3C011AA00 ,  3C011BB32 ,  4D011AA01 ,  4D011AA04 ,  4D011AC04 ,  4D011AD03 ,  4D053AA03 ,  4D053AB04 ,  4D053BA01 ,  4D053BB02 ,  4D053BC01 ,  4D053BD04 ,  4D053CB13 ,  4D053CC01 ,  4D053CC05

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