特許
J-GLOBAL ID:200903021815735105

車両前方暗視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-272294
公開番号(公開出願番号):特開2005-029067
出願日: 2003年07月09日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 専用の画角調整ツールを必要とすることなく、車載表示装置を見ながら電気的に画角調整を行うことを可能にした車両前方暗視システムを提供する。【解決手段】 車両前方の映像を電気信号に変換するCCD素子12、および電気信号に基づきビデオ信号を発生するマイクロコンピュータ13を有する赤外線カメラ10と、マイクロコンピュータ13の作動を制御することにより、ビデオ信号に含まれる同期信号のタイミングを制御する、暗視システム制御ECU30と、ビデオ信号に基づいて映像を表示するヘッドアップディスプレイ20とを備え、車内LANに組み込まれた暗視システム制御ECU30には、車両外部の調整ツール70からの画角指令信号が車内LANを介して入力されるようにする。そして、暗視システム制御ECU30は、画角指令信号に基づいた画角で映像が表示されることとなるように、同期信号のタイミングを制御する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両前方の映像を電気信号に変換する撮像手段(12)、および前記電気信号に基づきビデオ信号を発生するビデオ信号発生手段(13)を有する車載暗視カメラ(10)と、 前記ビデオ信号発生手段(13)の作動を制御することにより、前記ビデオ信号に含まれる水平同期信号および垂直同期信号のうち少なくとも一方の同期信号のタイミングを制御する、制御手段(30)と、 前記ビデオ信号に基づいて映像を表示する表示部(21)を有する車載表示装置(20)とを備え、 前記制御手段(30)は、車内の多重通信システムに組み込まれ、車両外部の多重通信装置(70)からの画角指令信号が前記多重通信システムを介して入力されるようになっており、 前記制御手段(30)は、前記画角指令信号に基づいた画角で前記表示部(21)に映像が表示されることとなるように、前記少なくとも一方の同期信号のタイミングを制御するように構成されていることを特徴とする車両前方暗視システム。
IPC (3件):
B60R1/00 ,  B60K35/00 ,  H04N7/18
FI (3件):
B60R1/00 A ,  B60K35/00 A ,  H04N7/18 J
Fターム (5件):
3D044BA21 ,  3D044BB01 ,  3D044BC25 ,  5C054CA05 ,  5C054HA30

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