特許
J-GLOBAL ID:200903021816347630

回転霧化頭型塗装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337135
公開番号(公開出願番号):特開平8-150352
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 直接帯電式の回転霧化頭型塗装機において、回転霧化頭が被塗物に異常接近したとき等に発生する火花放電を抑え、火災事故を防止する。【構成】 回転霧化頭31を絶縁樹脂材料によって形成し、取付部31Aから塗料放出端縁31Dまで外周面31Bに半導電性膜34を成膜する。そして、この半導電性膜34の抵抗値を107 〜109 程度にする。塗装装置を構成する部品の浮遊容量をこの抵抗により分布容量とし、放電時には塗料放出端縁31D側の分布容量から順次放電させることにより、回転霧化頭の被塗物への異常接近時に浮遊容量に蓄えられた電荷が一気に放出されるのを阻止し、放電エネルギを低く抑える。この結果、火災事故を防止して安全性を高める。
請求項(抜粋):
回転軸を回転駆動するエアモータを内蔵した塗装機本体と、外周面と内周面とからなるベル型またはディスク型をなし、基端側が前記回転軸に取付けられる取付部となると共に、先端が内周面から拡散した塗料を噴霧する塗料放出端縁となった回転霧化頭と、該回転霧化頭に前記回転軸を介して高電圧を印加する高電圧発生手段とからなる回転霧化頭型塗装装置において、前記回転霧化頭は絶縁性樹脂材料によって形成し、該回転霧化頭の外周面には該回転霧化頭の取付部から塗料放出端縁にかけて半導電性膜を形成し、該半導電性膜の後端を前記回転軸外周と接触させまたは微小隙間を有して離間させる構成としたことを特徴とする回転霧化頭型塗装装置。
IPC (2件):
B05B 5/04 ,  B05B 5/025
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回転噴霧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-303787   出願人:ランズバーグコーポレーション
  • 特開平2-237667
審査官引用 (1件)
  • 回転噴霧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-303787   出願人:ランズバーグコーポレーション

前のページに戻る