特許
J-GLOBAL ID:200903021817487338

液体噴出ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218080
公開番号(公開出願番号):特開平10-043646
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】全体を合成樹脂により形成することが出来、しかも、ポンプ機能に於いても従来品同様の優れた機能を発揮でき、また、液漏れのない優れた液体噴出ポンプを提案する。【解決手段】押し下げヘッド式のポンプであって、作動部材5を上方付勢状態で支持する樹脂スプリング24と、該スプリング下端より突設した補助バネ部25を介して一体に突設するとともに、シリンダ下部中央の弁座8に開閉可能に圧接させて吸い込み弁26を形成する弁体27とからなる弁-スプリング部材6を設け、また、ステム13外周下部に係止段部を周設し、該段部部分のステムをシリンダ上端に位置する案内筒12内周下部に強制的に乗り上げ係合させ、一方、作動部材の上下動時には係止段部が案内筒12下端縁に係止される如く構成し、樹脂スプリング24のへたりを極力防止する如く構成した。
請求項(抜粋):
装着筒3により下端を容器体10内に垂下して固定するシリンダ2と、該シリンダ上端に嵌着させるとともに、シリンダ上端開口を閉塞する頂板中央に案内筒12を貫設してなる係止部材4と、上記シリンダ内に摺動可能に嵌合させた環状ピストン14をステム13下端外周より突設するとともに、上記案内筒12を介してその上方へ上下動可能に突出させたステム上端にノズル15付き押し下げヘッド16を嵌着させた作動部材5とを備え、該作動部材の上下動により装着した容器体内の液を吸い上げてノズル15より噴出する如く構成した液体噴出ポンプに於いて、上記作動部材5下部に介在させて作動部材を上方付勢状態で支持する樹脂スプリング24と、該樹脂スプリング下端より突設した補助バネ部25を介して一体に突設するとともに、シリンダ下部中央の弁座8に開閉可能に圧接させて吸い込み弁26を形成する弁体27とからなる合成樹脂製の弁-スプリング部材6を設け、上記ステム外周下部に上向きの係止段部aを周設するとともに、該係止段部a部分のステム外周下部を上記案内筒12内周下端部に強制的に乗り上げ係合させ、且つ、作動部材5の上下動時には上記係止段部aが案内筒12下端縁に係止される如く構成してなることを特徴とする液体噴出ポンプ。
IPC (2件):
B05B 11/00 101 ,  B65D 47/34
FI (2件):
B05B 11/00 101 K ,  B65D 47/34 B

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