特許
J-GLOBAL ID:200903021818556546

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064993
公開番号(公開出願番号):特開平10-259713
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 NOx触媒のNOx浄化状態を精度よく推定して、触媒へのHC供給量又は触媒温度を適正に制御する。【解決手段】 NOx触媒の中央付近と出口にそれぞれNOxセンサを設置する。そして、アクセルセンサとエンジン回転数センサの出力に基づいて触媒入ガスのNOx濃度S1 とNOx量を算出し(ステップ101,102)、上記2つのNOxセンサの出力S2 ,S3 と触媒入ガスのNOx濃度S1 とからNOx浄化率と触媒内部の下流側部分のNOx濃度変化(S2 -S3 )を算出し(ステップ104)、その算出値から触媒活性状態を推定し(ステップ105)、その結果、現在の触媒活性状態がNOx浄化温度ウインドの低温側と判断されれば、HC基準供給量の算出と触媒の昇温を行う(ステップ106)。NOx浄化温度ウインドの高温側と判断されれば、HC基準供給量の算出と触媒の降温を行う(ステップ107)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配設され、排気中の窒素酸化物を還元浄化する触媒と、前記触媒に対して窒素酸化物の還元剤として炭化水素を供給する炭化水素供給手段と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記触媒の内部の反応物質濃度分布を反映した情報を検出する触媒状態検出手段と、前記触媒状態検出手段の検出情報に基づいて前記触媒の窒素酸化物浄化状態を推定する浄化状態推定手段と、前記浄化状態推定手段により推定した窒素酸化物浄化状態と前記運転状態検出手段の検出情報とに基づいて前記触媒への炭化水素供給量を設定して前記炭化水素供給手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB
FI (4件):
F01N 3/08 ZAB H ,  F01N 3/20 ZAB C ,  F01N 3/24 L ,  F01N 3/24 ZAB A

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