特許
J-GLOBAL ID:200903021819907849
超真空用材料及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207758
公開番号(公開出願番号):特開平7-060099
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 超真空で使用される真空容器や配管,バルブ等の付帯機器として使用される材料を得る。【構成】 1〜6重量%のAlを含むステンレス鋼の表面に、基材内部からの拡散してきたAlを供給源として10〜150ÅのAl酸化物皮膜を熱処理で形成する。ステンレス鋼は、たとえば酸素分圧0.1Pa以下の不活性雰囲気又は真空雰囲気で熱処理される。熱処理の前又は後に、ステンレス鋼を電解研磨しても良い。【効果】 ステンレス鋼と同等な溶接性及び強靭性をもち、Al系合金に匹敵する低ガス放出率の超真空用材料が得られる。
請求項(抜粋):
1〜6重量%のAlを含有するステンレス鋼を基材とし、該基材の表面に膜厚10〜150Åの緻密なAl酸化物皮膜が形成されている超真空用材料。
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