特許

J-GLOBAL ID：200903021822072146

インクジェットカートリッジ

発明者： 玉井 正義 ,  高木 淳 ,  藤村 義彦 ,  吉田 淳一 ,  小田 和之
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 石井 康夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-218141
公開番号（公開出願番号）：特開平7-052404
出願日： 1993年08月09日
公開日（公表日）： 1995年02月28日
要約：

【要約】【目的】 インク使用効率の向上を図るとともに、安定した圧力によるインクの供給を行なうことのできるインクカートリッジを提供する。【構成】 インク吸収体9内のインクが消費され、さらにインク室4内のインク3が消費されると、連通路7を介して空気がインク室4内に侵入し、負圧が保たれる。この状態で、周囲環境の変化でインク室4内の空気が膨張すると、インク室4内のインク3は補償室6に移行し、インク吸収体9に保持される。プリントヘッド1へのインクの供給は、補償室6のインク供給口5から行われる。そのため、補償室6に移行したインクも無駄なく使える。また、インク供給口5がインク吸収体9に覆われているので、インク室6内のインクの動きによる圧力変動の影響を受けず、安定した圧力によるインクの供給が行なえる。

請求項（抜粋）：

プリントヘッドにインクを供給するインクジェットカートリッジにおいて、インクが収容されるインク室と、該インク室に連通するとともに大気連通口により大気と連通しさらに底面にプリントヘッドに連通するインク供給口を有し内部にインク吸収体を有する補償室を設け、前記インク供給口は前記インク吸収体により覆われていることを特徴とするインクジェットカートリッジ。