特許
J-GLOBAL ID:200903021826229295
試料液自動減圧装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
畑中 芳実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142329
公開番号(公開出願番号):特開平7-325021
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 一次側配管から二次側配管に常時試料液を流しておらず、二次側圧力に基づくフィードバック制御を行うことができない場合でも、芯線挿入量を適切に自動制御して二次側圧力を適切な値に保持することが可能で、手分析ラインの減圧装置として好適に使用できる芯線挿入方式の試料液自動減圧装置を提供する。【構成】 一次側圧力と一次側圧力を所定二次側圧力に減圧する芯線挿入量との関係を記憶する記憶部42と、試料液の一次側圧力を測定する一次側圧力測定部44と、記憶部42、一次側圧力測定部44及び駆動部4に接続され、一次側圧力測定部44で測定した一次側圧力及び記憶部42に記憶した一次側圧力と芯線挿入量との関係に基づいて駆動部4を制御することにより芯線挿入量を調節する制御部6とを設ける。
請求項(抜粋):
内部に試料液流路が形成された管体及び試料液流路内に進退可能に挿入された芯線を有する減圧部と、芯線を進退させる駆動部とを備え、変圧する一次側圧力を有する試料液が流れる一次側配管を試料液流路の入口に接続するとともに、試料液流路の出口に二次側配管を接続し、一次側配管を流れる試料液を試料液流路に通すことにより減圧して二次側配管に流す試料液自動減圧装置において、一次側圧力と、所定の二次側流量が得られる芯線挿入量との関係を記憶する記憶部と、試料液の一次側圧力を測定する一次側圧力測定部と、前記記憶部、一次側圧力測定部及び駆動部に接続され、一次側圧力測定部で測定した一次側圧力及び記憶部に記憶した一次側圧力と芯線挿入量との関係に基づいて駆動部を制御することにより芯線挿入量を調節する制御部とを設けたことを特徴とする試料液自動減圧装置。
IPC (2件):
G01N 1/10
, G01N 1/00 101
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