特許
J-GLOBAL ID:200903021827776737
直交周波数分割多重信号受信装置及び直交周波数分割多重信号受信方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-250145
公開番号(公開出願番号):特開2002-064464
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 伝送路特性データに誤差が生じることを防止し、受信信号データを適切に等化して正しい伝送データを復元する。【解決手段】 フィルタ係数テーブル30は、ガードインターバル区間の長さに対応して複素BPF31の通過帯域を規定するフィルタ係数を、直接波を起点としたガードインターバル区間に含まれる成分のみを通過させる値に設定して、予め記憶している。フィルタ係数テーブル30は、ガードインターバル区間の長さを示す信号を受けてフィルタ係数を示す信号を出力し、複素BPF31に供給する。複素BPF31は、フィルタ係数テーブル30から受けた信号に従って通過帯域を制御し、シンボル方向に補間された伝送路特性データのフィルタリング処理を実行する。
請求項(抜粋):
分散パイロット信号が所定のサブキャリアに挿入され、有効シンボル区間とガードインターバル区間とからなる直交周波数分割多重信号を示す受信信号データを入力し、伝送データを復元する直交周波数分割多重信号受信装置であって、入力された受信信号データの自己相関演算を実行することにより、ガードインターバル区間の長さを特定する区間特定手段と、入力された受信信号データをフーリエ変換するフーリエ変換手段と、前記フーリエ変換手段によりフーリエ変換された受信信号データに基づいて、分散パイロット信号を伝送したサブキャリアに対する伝送路特性を特定する特性特定手段と、前記特性特定手段により特定された伝送路特性を示すデータを、シンボル方向に補間する第1の補間手段と、前記第1の補間手段によりシンボル方向に補間された伝送路特性を示すデータを、サブキャリア方向に補間して、全サブキャリアに対する伝送路特性を特定する第2の補間手段と、前記第2の補間手段により補間された伝送路特性を示すデータを用いて、前記フーリエ変換手段によりフーリエ変換された受信信号データを複素演算することにより、受信信号データを等化する等化演算手段と、前記等化演算手段により等化された受信信号データから伝送データを復元するデマッピング手段とを備え、前記第2の補間手段は、前記区間特定手段により特定されたガードインターバル区間の長さに対応したフィルタ係数を特定するフィルタ係数特定手段と、前記フィルタ係数特定手段により特定されたフィルタ係数を用いて、前記第1の補間手段によりシンボル方向に補間された伝送路特性のうち、直接波を起点としたガードインターバル区間に相当する成分のみを通過させるフィルタリング処理を実行して前記等化演算手段に供給するフィルタリング手段とを備える、ことを特徴とする直交周波数分割多重信号受信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04B 7/005
, H04B 14/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z
, H04B 7/005
, H04B 14/00 E
Fターム (19件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD18
, 5K022DD19
, 5K022DD33
, 5K022DD34
, 5K041AA01
, 5K041BB10
, 5K041FF03
, 5K041HH10
, 5K041HH13
, 5K041HH47
, 5K041JJ14
, 5K046AA05
, 5K046EE04
, 5K046EE06
, 5K046EE37
, 5K046EE42
, 5K046EF05
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