特許

J-GLOBAL ID：200903021828444533

食品用不織布

発明者： 稲垣 健治
出願人/特許権者： 帝人ファイバー株式会社
代理人 (1件)： 三原 秀子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-063148
公開番号（公開出願番号）：特開2004-270084
出願日： 2003年03月10日
公開日（公表日）： 2004年09月30日
要約：

【課題】良好な色調(b値)を有し、かつ品質バラツキが小さく均質な食品用不織布を提供すること。【解決手段】特定のチタン化合物及びリン化合物を含むポリエステル製造用触媒を用いて得られたポリエステル組成物を少なくとも用いて熱接着性複合短繊維を得て、該熱接着性複合短繊維を用いて食品用不織布を構成する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

熱融着成分と繊維形成性熱可塑性ポリマーとからなり少なくとも熱融着成分が繊維表面に露出している熱接着性複合短繊維を含む食品用不織布であって、前記の熱融着成分または繊維形成性熱可塑性ポリマーが、チタン化合物とリン化合物を含む触媒の存在下で芳香族ジカルボキシレートエステルを重縮合して得られるポリエステルポリマーであり、前記チタン化合物が下記一般式(I)で表されるチタンアルコキシド、または該チタンアルコキシドと下記一般式(II)で表される芳香族多価カルボン酸もしくはその無水物とが反応してなる化合物であり、他方、前記リン化合物が下記一般式(III)で表される化合物であり、かつ該ポリエステルポリマー中に含まれるチタンとリンの含有濃度が下記数式(1)及び(2)を同時に満足することを特徴とする食品用不織布。

IPC (2件)：

D04H1/54 ,  C08G63/85

FI (3件)：

D04H1/54 H ,  D04H1/54 A ,  C08G63/85

Fターム (28件)：

4J029AA03 ,  4J029AB01 ,  4J029AB07 ,  4J029AC01 ,  4J029AC02 ,  4J029AE02 ,  4J029AE03 ,  4J029JB131 ,  4J029JC573 ,  4J029JF321 ,  4J029KB05 ,  4J029KE02 ,  4L041AA07 ,  4L041BA21 ,  4L041BD11 ,  4L041CA06 ,  4L041CA11 ,  4L047AA11 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AB02 ,  4L047BA07 ,  4L047BA09 ,  4L047BB06 ,  4L047CB09 ,  4L047CC03 ,  4L047CC12 ,  4L047CC16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• フィルター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-115573   出願人：鐘紡株式会社
• 特開平2-021918