特許
J-GLOBAL ID:200903021828867493

音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-259569
公開番号(公開出願番号):特開2000-089772
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 カーステレオ装置において、車室内の各座席位置の音響特性に対して、適切な調整を容易かつ正確に行なう。【解決手段】 オーディオ用DSP20は、可変遅延回路21〜24と、パラメトリック等化回路25〜28とを備え、入力オーディオ信号を処理して、車室2内の複数のスピーカ3LF〜3RBに供給する。製造者側では、予め、各車種の各座席位置に合わせて遅延回路と等化回路を制御し、車室内の最適な音響特性に対応する、遅延回路と等化回路の制御データを半導体メモリ44に書き込んで供給する。使用者側では、半導体メモリをカーステレオ装置に組み込み、システム制御回路41を介して、所望の座席に対応する制御データを読み出し、DSPのフィルタ特性などを制御することで、音響特性の測定や調整のための演算を必要とせず、所望の音響特性が得られる。
請求項(抜粋):
自動車の車室内の所定位置に配設した複数のスピーカに、それぞれ対応する複数チャンネルのオーディオ信号を供給する音響装置であって、上記複数のスピーカに対応する複数の遅延回路および等化回路を含み、上記複数チャンネルの入力オーディオ信号をそれぞれ処理して上記車室内の音響特性を調整する信号処理手段と、上記複数の遅延回路および等化回路の特性をそれぞれ制御して上記車室内の音響特性を調整するための制御データが予め書き込まれたメモリ手段と、このメモリ手段の上記制御データに基づいて、上記信号処理手段の上記遅延回路および等化回路の特性を制御するための制御手段とを有する音響装置。
IPC (5件):
G10K 15/00 ,  G10K 15/12 ,  H03G 5/02 ,  H03G 5/16 ,  H04S 7/00
FI (5件):
G10K 15/00 M ,  H03G 5/02 B ,  H03G 5/16 A ,  H04S 7/00 Z ,  G10K 15/00 B
Fターム (12件):
5D062CC12 ,  5D062CC20 ,  5D108AA08 ,  5D108AB09 ,  5J030AA01 ,  5J030AB03 ,  5J030AC01 ,  5J030AC10 ,  5J030AC16 ,  5J030AC20 ,  5J030AC21 ,  5J030AC28

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