特許
J-GLOBAL ID:200903021831430268

アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244294
公開番号(公開出願番号):特開平10-068770
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】重量的に制約が大きい衛星搭載用のアクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置の位相校正装置を重量の増加を抑えて構成する。【解決手段】衛星に搭載されるアクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置における位相校正装置は、多数の送受信モジュール2が接続されているアンテナ3上の、送受信モジュール2の1台毎の出力端にストリップラインで方向性結合器7を形成し、そこからの出力信号を1本のストリップラインで形成しすることにより、方向性結合器7を付加することによる重量の増加を抑え、受信器6本来の機能である周波数変換機能を位相差の測定用に使用することにより、位相比較器を外し、軽量化の目的を果たしている。
請求項(抜粋):
送信信号を生成する送信器と、前記送信器からの送信信号をアンテナに送出し、前記アンテナからの受信信号を受信器へ送出するサーキュレータとアンテナ放射パネルとの間で、送信信号と受信信号とを授受する送受信モジュールと、前記送受信モジュール内にあって送受信信号の位相量を変化させる移相器と、前記移相器を制御する位相制御器とを有するアクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置において、前記アンテナに直結した送受信モジュールと、前記送受信モジュールからの送信信号を伝送するストリップラインから送信信号の一部を結合できる様に、前記アンテナを構成するアンテナ放射素子が形成される同じマイクロストリップ基板上に形成された方向性結合器と、前記方向性結合器から取り出した送信信号を受信器まで伝送する信号線と、取り出された送信信号を前記受信器へ送出する切替器と、前記送信器から分配器で取り出された基準信号と前記信号線からの信号とを混合し、双方の信号の位相差を検知して電圧に変換して出力する機能を有する受信器と、を備えて成ることを特徴とするアクティブ・フェーズド・アレイ・レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 7/40 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/28
FI (3件):
G01S 7/40 C ,  G01S 7/02 F ,  G01S 7/28 Z

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