特許
J-GLOBAL ID:200903021831924988

四輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245835
公開番号(公開出願番号):特開平5-116640
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ハンドル操作時に後輪舵角を電動モータにより制御する四輪操舵装置において、後輪舵角が中立ズレ量を持つ時、走行中であっても車両挙動の急変を招くことなく、しかも精度良く後輪舵角中立点の初期設定を行なうこと。【構成】 イグニッションON時の後輪舵角検出値と中立値との差である中立ズレ量が許容値以上の場合、舵角修正目標値を中立値に向ってステップ状に変えて中立点を修正する手段とした。
請求項(抜粋):
電動モータをアクチュエータとし、ハンドル操作時に後輪舵角を制御するべく設けられたモータステアリング機構と、後輪舵角を検出する後輪舵角検出手段と、イグニッションを入れた時、前記後輪舵角検出手段からの後輪舵角検出値と中立値との差である中立ズレ量がズレ許容値内に入っているかどうかを判断するズレ量判断手段と、前記ズレ量判断手段により中立ズレ量がズレ許容値を超えていると判断された場合、後輪舵角検出値から中立値に向かう舵角範囲で舵角修正目標値を操安上問題とならない幅でステップ状に設定する舵角修正目標値設定手段と、前記ズレ量判断手段により中立ズレ量がズレ許容値に入っていると判断されるまで、前記舵角修正目標値設定手段により設定した各目標値が得られるように前記電動モータに対し中立修正指令を出力する中立点修正手段と、を備えていることを特徴とする四輪操舵装置。
IPC (2件):
B62D 6/02 ,  B62D 7/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-198565
  • 特開平3-143773

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