特許
J-GLOBAL ID:200903021839758564

水面下での作業方法及び作業缶及び作業装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312149
公開番号(公開出願番号):特開2003-119793
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】本発明は水中に敷設される鋼管に対する水面の下方での溶接などの作業に適した作業方法に関し、潮位に関わらず要作業部位での作業を行いうるようにすることを目的とする。【解決手段】作業缶20を鋼管10に対して後方に幾分傾斜するように吊下げ、作業缶20を水中に一部没入するに至るまで下降させ、作業缶を鋼管10に向けて移動させてその下端縁をシール部24において鋼管10の対抗面に当接するに至らしる。ターンバックル58により作業缶を引き起こすことによりシール部24をしてその全面において鋼管10の対抗面に当接するに至らしめる。そして、ポンプ29作業缶20と鋼管10との間を排水し、水圧により作業缶を鋼管対抗面に密着させ、排水された空間65に作業が降りていって鋼管10に対する鉄筋の溶接などの作業を行う。
請求項(抜粋):
水中に敷設される構造物への作業方法において、上面及び前面が開口しかつ開口前面にシール部を備えた作業缶を準備し、作業缶を水面上方に構造物に対して後方に幾分傾斜するように吊下げ、作業缶を水中に一部没入するに至るまで下降させ、作業缶を構造物に向けて移動させてその下端縁をシール部において構造物に当接するに至らしめ、一端が作業缶に接続され他端が構造物に接続された連結具により作業缶を引き起こすことによりシール部をして実質的にその全面において構造物の対抗面に当接するに至らしめ、作業缶と構造物との間を排水し、作業のための排水された空間を作業缶と構造物との間に生成することを特徴とする水面下での作業方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-253811
  • 橋脚補強用の締切工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-056800   出願人:鹿島建設株式会社
  • 特開昭62-242007
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