特許
J-GLOBAL ID:200903021840430564

排ガス処理装置及びその破損フィルタ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125806
公開番号(公開出願番号):特開2003-314246
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 フィルタ付着物燃焼時の熱衝撃でフィルタを破損させることなくフィルタを再生できる排ガス処理装置及びその破損フィルタ処理方法を提供する。【解決手段】 加熱再生ガスでフィルタ付着物を加熱燃焼する再生用加熱空気供給装置13又は熱風発生循環装置を備え、燃焼条件としてフィルタ再生前のフィルタ付着物量や加熱再生ガスの温度及びフィルタ通気量を制御して、フィルタ付着物燃焼時のフィルタ内最高温度が熱衝撃によるフィルタ破損を抑制する温度(600°C以下)となるように制御する。フィルタ全体を均一に再生するため、整流体の設置などを行う。フィルタ付着物の燃焼温度を下げるため燃焼触媒や酸化剤を供給する。また、この燃焼再生モードと、オイルミストの揮発のみを行う揮発再生モードとの切り換えを可能とする。また、ダスト濃度センサでダスト濃度の上昇を検出したとき、破損しているフィルタ部をシール部材でシールする。
請求項(抜粋):
エンジンの排ガスを除塵装置のフィルタに通気して排ガス中に含まれる微粒子を除去する排ガス処理装置において、フィルタ再生手段として、フィルタ付着物燃焼時のフィルタ内最高温度が熱衝撃によるフィルタ破損を抑制する温度となる燃焼条件でフィルタ付着物を加熱燃焼させる加熱再生手段と、圧縮ガスによりフィルタを逆洗してフィルタに付着している燃焼後のフィルタ付着物の灰を払い落とす逆洗手段とを備えたことを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 301 ,  B01D 46/42
FI (4件):
F01N 3/02 321 B ,  F01N 3/02 301 M ,  F01N 3/02 321 K ,  B01D 46/42 B
Fターム (18件):
3G090AA04 ,  3G090BA01 ,  3G090BA08 ,  3G090CA01 ,  3G090CA04 ,  3G090CB18 ,  3G090DA04 ,  3G090DA09 ,  3G090DA13 ,  4D058JA32 ,  4D058MA15 ,  4D058MA41 ,  4D058MA44 ,  4D058MA51 ,  4D058MA52 ,  4D058MA53 ,  4D058SA06 ,  4D058UA16

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