特許
J-GLOBAL ID:200903021842389464

文字,図,数字の組合せによる業務プロセスの可視化・把握・分析法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378138
公開番号(公開出願番号):特開2002-149933
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 プログラムされたコンピュータにより、業務プロセスの実態を文字,数字,図の組合せによる方法で可視化し、現状把握・改善着眼を容易にし、且つ改善された業務の継続管理のため、電子マニュアル等を得る。【解決手段】 把握対象組織員全員が20回/日前後の指定又はランダム記入時刻に、数字および記号によって、各種の記録1日単位分を簡単に記入できるよう考案された定型様式の記録シートを用い、必要期間(約1ヶ月間)記録し、データを入力・集計・分析し、業務実態把握の諸分析図表を出力させる方法と、単位業務をプロセスチャートで表示し、作業内容、管理点、業務の難易度および作業量等を表示することを特徴とする電子マニュアル(業務管理点マニュアル)の作成法と、自工程及び前後工程の繋がりを持つ単位業務間を結合しブロックチャートで表示し、さらに改正業務体系表等を作成する可視化法と、を提供する。
請求項(抜粋):
独自に開発した定型記録シート活用による業務プロセスの各種実態把握・分析図表の作成法であって、把握対象組織員各自の分担処理業務の実態を、必要サンプル数を得るため20回/日前後の指定又はランダム記入時刻に、数字および記号によって、記録時刻、電話回数、業務内容(業務コード又は業務名で記入)、処理区分、処理量、処理ツール、処理行動等の事実を記録する。この記録には把握精度を高めるため、1日単位で記入できるよう独自に開発した定型様式の記録シートを用い、各自が必要期間記録のうえ、当該記録シートを収集し、シートに記載された情報をプログラムされたコンピュータに入力・集計・分析し、個人別および組織別の月間業務集計表、負荷分析グラフ、行動分析表、行動分析グラフならびに業務管理表などを出力する第1の手順と、第1の手順により得られた月間業務集計表のデータに基づき、各自の業務別作業時間を当該コンピュータにより出力・印字し、かつ年間の実態把握・分析のため、年間補正値を記入し得るよう考案された補正記録表を用い、記録期間中には発生しなかったが、年間を通して定常的に発生もしくは増減のある業務量を、各自が当該補正記録表に記入のうえ集約し、第1の手順で集計された月間業務集計のデータに基づき年間補正し、組織別年間業務集計表および年間業務管理表を出力する第2の手順と、を備えることを特徴とする業務プロセスの文字,数字,図の組合せによる可視化・把握・分析法。
IPC (3件):
G06F 17/60 162 ,  G06F 19/00 310 ,  G06F 19/00
FI (3件):
G06F 17/60 162 Z ,  G06F 19/00 310 A ,  G06F 19/00 310 P
Fターム (2件):
5B049CC00 ,  5B049EE00

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