特許
J-GLOBAL ID:200903021845213693

T溝固定用ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯部 年伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-362151
公開番号(公開出願番号):特開2006-170297
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 テーブルのT溝内に途中から差込可能な簡単な形状で、その差込後に行う被加工物のネジ止め固定作業によりそのT溝内に引抜不能に位置決め固定することができるようにして、被加工物のテーブルへの位置決め固定作業を容易化することのできる安価なT溝固定用ブロックを提供すること。【解決手段】 T溝上部よりも幅狭の幅、T溝上部や底部よりも長い長さ、および、T溝底部よりも厚い高さを有する寸法に形成された本体部11と、この本体部11の上面中央に刻設された雌ネジ13と、この雌ネジ13を中心に時計回りに回転させたときに先行する本体部11の対角の両側面側を切り欠いた切欠部14とを備えて、その切欠部14は、T溝上部を画成する張出部を内部に位置させて、下方の本体部下部15をT溝底部内(張出部下方)に進入させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被加工物を位置決めするテーブルに形成されたT溝内に差し込んで引抜不能に固定するT溝固定用ブロックであって、 幅狭に形成されてテーブルの上面に開口するT溝上部よりも狭い幅、該T溝上部の幅よりも長い長さ、および、T溝上部よりも幅広に形成されたT溝底部よりも厚い高さを有する寸法形状に形成されるとともに、 上面側に刻設されて被加工物の位置決め用部材をネジ止めするネジ溝、および、T溝上部に対応する部位が切り欠かれて形成された切欠部を備えており、 該切欠部は、ネジ溝への螺合時に加えられる負荷により回転する際の先行側に形成されて、当該切欠部を画成する上面がT溝底部内に位置するとともに、当該切欠部を画成する側面がT溝上部の側面に対面するように形成されていることを特徴とするT溝固定用ブロック。
IPC (1件):
F16B 37/04
FI (1件):
F16B37/04 X
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平7-35813号公報

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