特許
J-GLOBAL ID:200903021845402054

吸気管内圧導出構造および吸気管内圧導出構造形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138536
公開番号(公開出願番号):特開平11-324834
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 金属締結部材を超音波圧入を行って樹脂製吸気管に固着させても、延長した管状部分の破壊を生じない吸気管内圧導出構造および吸気管内圧導出構造形成方法の実現。【解決手段】 金属締結部材6と管状部材10とが別体にて形成されているため、先に管状部材10を樹脂製の吸気管2の凹部4に取り付け、次に凹部4に金属締結部材6を超音波圧入することが可能となる。このため従来のように管状部分が付け根から折れたり、管状部分の開口部分が欠けたりするといった問題が生じない。また管状部材10が樹脂製であることにより、金属締結部材6が超音波圧入される場合に接触により超音波が金属締結部材6から管状部材10に伝達されても破壊等の影響は問題ない。また、管状部材10は、樹脂製であることにより、射出成型等により成形も容易であり、製造コストが低減できる。
請求項(抜粋):
内燃機関に用いられる少なくとも一部が樹脂製である吸気管の該樹脂製部分から吸気管内圧を導出する吸気管内圧導出構造であって、前記吸気管の樹脂製部分に埋設され、内圧取り出し口を形成する貫通孔を有する金属締結部材と、前記金属締結部材とは別体に形成され、前記金属締結部材と前記吸気管の樹脂部分との一方あるいは両方に支持されて吸気管内に突出すると共に、内部に形成された導出路を介して前記金属締結部材の貫通孔へ吸気管内圧を導出する管状部材と、を備えたことを特徴とする吸気管内圧導出構造。
IPC (4件):
F02M 35/10 ,  F02D 35/00 364 ,  F02M 35/104 ,  G01L 23/24
FI (4件):
F02M 35/10 301 M ,  F02D 35/00 364 D ,  G01L 23/24 ,  F02M 35/10 102 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 固着具の埋込方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-189795   出願人:日本ドライブイット株式会社

前のページに戻る