特許
J-GLOBAL ID:200903021846006713

スリップコントロール式自動車ブレーキ装置の付加的な圧力媒体源を温度に依存して作動させる方法およびこの方法を実施するためのブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529946
公開番号(公開出願番号):特表平11-503091
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】本発明は走行ダイナミクス制御装置を備えたスリップ制御式自動車ブレーキ装置を運転するための方法に関する。このようなブレーキ装置では従来、制御の開始時に供給ポンプ(3)を補助するために、付加的な圧力媒体源6を接続することが提案された。それによって制御時間が短縮される。このような付加的な源(6)は制御過程には不要であり、邪魔になる騒音を発生することが実際の試験から判った。そこで、本発明は、例えば低い温度に基づいて圧力媒体が非常にねばねばしているときのような、特別な状況の場合にのみ圧力媒体(6)を作動させることを提案する。有利な実施形は温度を測定することである。
請求項(抜粋):
制御の場合にブレーキ圧力制御のために役立つ供給ポンプ(3)のほかに、付加的な圧力媒体源を備え、この付加的な圧力媒体源が時間的に供給ポンプ(3)の前にまたは供給ポンプと平行して、圧力下にある圧力媒体を送出し、この圧力媒体が車両ブレーキ(4)のブレーキ圧力を制御するために役立つ、特に走行安定性コントロールおよびまたはトラクションスリップコントロールのための走行ダイナミクス制御装置(1)を備えたスリップ制御式自動車ブレーキ装置を運転するための方法において、目標値からの制御量の実際値の偏差(A)の大きさに依存しておよび付加的なパラメータ(T)の大きさに依存して、付加的な圧力媒体源(6)を作動させることを特徴とする方法。

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