特許
J-GLOBAL ID:200903021846698690

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-396964
公開番号(公開出願番号):特開2003-197222
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 セパレータおよび電極構造体の間の各シール部材により各種流路を確実に密封しながら、燃料電池を小型軽量化する。【解決手段】 各セパレータ4,5(4A、4B、5A、5B)に、ガスシール部材6,7(6Aa、6Ba、7Aa、7Ba)の外側に設けられる反応ガスおよび冷却媒体の連通孔と、ガスシール部材6,7をセパレータ4,5の厚さ方向に迂回して反応ガス連通孔18とガス流路9とを連絡する連絡路25(25A、25B)とを設け、冷却媒体流路を反応ガスの連通孔18に対して密封する冷却面シール部材27を、連絡路25から連通孔18側にずれた位置に配置する。一方のセパレータ4,5に、連通孔18と反応ガス流路9との間に凸部30(30A、30B)を設けるとともに、他方のセパレータ5,4に前記凸部30を受け入れる凹部32(32B、32A)を設け、その裏側に凸部34(34B,34A)を設ける。
請求項(抜粋):
電解質の両面にそれぞれ電極を配した電極構造体と、該電極構造体を厚さ方向に挟む一対のセパレータと、前記電極構造体の外周部に配置され、各セパレータと前記電極構造体との間に挟まれて両者間に形成される反応ガス流路をそれぞれ密封するガスシール部材とから構成された複数の燃料電池セルを、これら燃料電池セル間に形成される冷却媒体流路を密封する冷却面シール部材を挟んで積層してなる燃料電池であって、前記各セパレータに、前記ガスシール部材の外側に設けられる反応ガス連通孔および冷却媒体連通孔と、前記ガスシール部材をセパレータの厚さ方向に迂回して反応ガス連通孔と反応ガス流路を連絡する反応ガス連絡路とが設けられ、一つの燃料電池セルと、該燃料電池セルの積層方向に隣合う燃料電池セルとの、それぞれ対応する反応ガス連絡路が、積層方向から見て互いにずれた位置に設けられ、少なくとも一方のセパレータに前記反応ガス連絡路の裏側を少なくともガス連絡路に対応する領域にわたって突出させた凸部が設けられていることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 C ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/10
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08

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