特許
J-GLOBAL ID:200903021848759247

消磁用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251478
公開番号(公開出願番号):特開平11-087138
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 各通電時間を整流された直流中の交流成分の周期の整数倍の周期とし、切換のタイミングを交流成分の周期に同期させることにある。【解決手段】 消磁用電源装置は、整流前の交流の周期に同期したパルス信号を周期検出回路から発生させ、そのパルス信号の発生数がメモリー回路から得られた時間指定信号と一致するたびにメモリー回路に指定するアドレスを変更することにより、動作信号をメモリー回路から出力同期回路に出力させる。出力同期回路は、上記のパルス信号と動作信号とを基にパルス信号に同期した制御信号を切換回路に供給して、励磁電流を切換回路から励磁コイルに供給させる。これにより、励磁コイルへの各通電時間が整流後の直流中の交流成分の周期の整数倍の周期となり、また通電方向の切換のタイミングが交流成分の周期に同期する。
請求項(抜粋):
消磁のための減衰交番磁界を励磁コイルに発生させるべく、交流を整流する整流回路から出力される直流を切換回路において通電方向を交互に切り換えて前記励磁コイルに供給する消磁用電源装置であって、前記整流回路に供給される交流の周期を検出してその周期に対応したパルス信号を発生する周期検出回路と、前記励磁コイルへの通電方向を指定する複数の動作指定信号及び前記励磁コイルへの通電期間を指定する複数の時間指定信号を含む少なくとも1つの消磁パターンが記憶されたメモリー回路と、前記交流の周期に同期した制御信号を前記切換回路に出力する処理回路とを含み、前記処理回路は、所定のアドレスを前記メモリー回路に指定してそのアドレス内の信号を前記メモリー回路から出力させ、前記周期検出回路から出力されるパルス信号を計数してそのパルス信号数が前記メモリー回路から得られる時間指定信号に対応する値と一致するたびに前記メモリー回路に指定するアドレスを変更し、出力された前記動作指定信号及び前記パルス信号を基に前記制御信号を出力する、消磁用電源装置。
IPC (2件):
H01F 13/00 ,  B23Q 3/15
FI (2件):
H01F 13/00 G ,  B23Q 3/15 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-116445
  • 特開昭60-121709
  • 特開昭63-076405

前のページに戻る