特許
J-GLOBAL ID:200903021851998287

こし部分を内部に有する陶磁器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144692
公開番号(公開出願番号):特開2001-328858
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 こし器部分の接合作業が容易且つ迅速に行え、しかもこし器の孔が小さくても孔を詰まらすことなく釉薬をかけることができるこし部分を内部に有する陶磁器の製造方法を提供する。【解決手段】 陶土で急須本体1及びこし器部分2の形状に成形し、同成形物を乾燥して焼いて素焼5,6を製造し、素焼5の表面に釉薬1eをどぶ漬けで塗布し、又こし器部分2,3には釉薬を噴霧によって吹付塗布し、釉薬が塗布されたこし器部分2,3を素焼5の注ぎ口1bの通水穴1aの穴に嵌合し、又接合部分に釉薬4を付けて本焼して一体化する。
請求項(抜粋):
陶磁器の孔を複数開口したこし部分と、これを除いた陶磁器本体とを別体の素焼として製造し、陶磁器本体素焼及びこし部分素焼部分とに必要な釉薬を塗布するとともに、同こし部分素焼を陶磁器本体素焼の通水穴に嵌合し又は通水穴の周縁に接触するように置き、こし部分素焼と陶磁器本体素焼との接触部分に釉薬を塗布し、その後本焼することで熱熔着した接触部分の釉薬がこし部分素材と陶磁器本体素焼とを接合して一体化するこし部分と内部に有する陶磁器の製造方法。
IPC (3件):
C04B 33/24 ,  C04B 33/34 ,  C04B 37/00
FI (3件):
C04B 33/24 A ,  C04B 33/34 ,  C04B 37/00 A
Fターム (5件):
4G026BA02 ,  4G026BB02 ,  4G026BF01 ,  4G026BG02 ,  4G026BH13

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