特許

J-GLOBAL ID：200903021853418644

自動変速機のサーボ油圧制御方法

発明者： 安藤 雅彦 ,  野田 耕司 ,  山本 義久 ,  早渕 正宏 ,  塚本 一雅 ,  大庭 秀洋 ,  北條 康夫 ,  久保 政徳 ,  多賀 豊
出願人/特許権者： アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 阿部 英幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-344124
公開番号（公開出願番号）：特開平5-157168
出願日： 1991年12月03日
公開日（公表日）： 1993年06月22日
要約：

【要約】【目的】 自動変速機のブレーキの掴み替え時の変速ショックを防ぐ。【構成】 変速時に一方が解放され、他方が係合する関係にあるブレーキの摩擦係合要素を係合解放させるサーボ油圧B-3,B-2を、係合させる摩擦係合要素側のサーボ油圧B-2を入力として解放される摩擦係合要素側のサーボ油圧B-3を理論上求められる係合圧とドレーン圧との逆比例関係に適合させるよう、変速開始時から少なくともトルク相終了時点までリニアに下降制御させる。

請求項（抜粋）：

入力軸と出力軸との間に遊星歯車機構を備え、該遊星歯車機構の変速要素をサーボ油圧の制御による摩擦係合要素の係合解放によりつなぎ変えて複数の速度段を達成する自動変速機において、前記速度段中の特定の速度段から他の速度段への変速時に一方が解放され、他方が係合する関係にあるそれぞれの摩擦係合要素を係合解放させるサーボ油圧を、係合させる摩擦係合要素側のサーボ油圧を入力として解放される摩擦係合要素側のサーボ油圧を係合圧とドレーン圧との逆比例関係に適合させるよう、変速時のトルク相中にリニアに下降制御させることを特徴とする自動変速機のサーボ油圧制御方法。

IPC (2件)：

F16H 61/08 ,  F16H 59:14