特許
J-GLOBAL ID:200903021853876855

側歪の少ない方向性けい素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012449
公開番号(公開出願番号):特開平10-204542
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 方向性けい素鋼板の製造方法において、仕上焼鈍時にコイル受け台と接する側のコイル端部に生じる側歪を、磁気特性やコイル形状の劣化を抑制しつつ効果的に改善する。【解決手段】 箱型焼鈍炉のコイル受け台と接する側のコイル端部をコイル幅方向中央部と同時期又はより早い時期に仕上焼鈍で二次再結晶させる手段を、この仕上焼鈍に先立って施す。好適には、脱炭焼鈍板の端部に0.1 〜5%の予歪を、仕上焼鈍に先立って加える。
請求項(抜粋):
含けい素鋼スラブを熱間圧延した後、一回又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで脱炭焼鈍後、MgO を主成分とする焼鈍分離剤を塗布してから、箱型焼鈍炉にて仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性けい素鋼板の製造方法において、箱型焼鈍炉のコイル受け台と接する側のコイル端部をコイル幅方向中央部と同時期又はより早い時期に仕上焼鈍で二次再結晶させる手段を、この仕上焼鈍に先立って施すことを特徴とする側歪の少ない方向性けい素鋼の製造方法。
IPC (2件):
C21D 9/46 501 ,  H01F 1/16
FI (2件):
C21D 9/46 501 A ,  H01F 1/16 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-097622
  • 特公昭58-050295
  • 特開平2-258923
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