特許
J-GLOBAL ID:200903021854043890
分散データベース管理システム及び分散データベース管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076157
公開番号(公開出願番号):特開平8-272668
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【構成】 ユーザからのアクセス指示があったら、それをマスタに知らせて、マスタがマスタ内の処理(他のアクセス指示に対する排他制御、マスタに接続されたディスク装置のデータ更新等)を必ず最初に行い、その後に、各スレーブにそれらのディスク装置をアクセスするための指示を出力する。【効果】 マスタにおいてのみ他のスレーブまたはマスタからの更新指示とユーザからのアクセス指示との排他制御を行うようにしたので、排他制御が容易になるとともに、それらの指示の混乱を確実に防ぎ、かつ、マスタに接続されたディスク装置に常に確実に最新のデータがすべて記憶されているので、いずれかのスレーブまたはマスタがダウンした際にも、復旧時に、直ちに、最新のデータをそこから、復旧したスレーブまたはマスタに送信することができる。
請求項(抜粋):
データを記憶するための第一のデータベース手段を個々に備えた複数のスレーブ計算機と、それらのスレーブ計算機に接続されるとともに、データを記憶するための第二のデータベース手段を備えたマスタ計算機と、上記スレーブ計算機及びマスタ計算機に個々に設けられ、相互にやりとりする信号が入出力されるインターフェース手段と、上記スレーブ計算機及びマスタ計算機に個々に設けられ、上記第一のデータベース手段または上記第二のデータベース手段をアクセスするための指示がユーザから入力され、それにより、指示信号を出力するユーザインターフェース手段と、上記マスタ計算機に設けられ、個々の上記ユーザインターフェース手段からの上記指示信号が入力される指示入力手段と、上記マスタ計算機に設けられ、上記指示入力手段に上記指示信号が入力されているときには、ユーザ及び他の上記スレーブ計算機のいずれかから上記指示入力手段に入力される他の信号を受け付けない排他制御を行う排他制御手段と、上記マスタ計算機に設けられ、上記排他制御手段から出力される指示信号に基づいて、上記第二のデータベース手段を含む上記マスタ計算機内の処理を行い、上記インターフェース手段を介して、少なくとも上記ユーザからの指示があったスレーブ計算機に、上記第一のデータベース手段をアクセスするための信号を出力する処理手段と、を備えたことを特徴とする分散データベース管理システム。
IPC (3件):
G06F 12/00 545
, G06F 12/00 535
, G06F 17/30
FI (3件):
G06F 12/00 545 A
, G06F 12/00 535 Z
, G06F 15/40 310 C
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