特許
J-GLOBAL ID:200903021855035335

正倒立併用の内容物放出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089405
公開番号(公開出願番号):特開2001-276683
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 正立状態および倒立状態のそれぞれで使用可能とし、また、そのためのジョイント構造の製造・管理面での自由度を高めることを目的とする。【解決手段】 容器内部から上流弁42にいたる内容物の通路部分を、第1のジョイント10と第2のジョイント20との連結構造とした。第1のジョイント10は出口部分17bに溝部17cを形成したクランク状通路17a等を備え、第2のジョイント20はテーパ状部分26等を形成している。正立時にはボール状部材27がテーパ状部分26に密接するので、容器内上部空間の空気がクランク状通路17aを経由して孔部24aの方に入ることはなく、内容物は下側開口部22、孔部24a、空間部24b、隙間25bを通って上流弁42へ進む。倒立時にはボール状部材27は出口部分17bに当接し、内容物は周面開口部16、クランク状通路17、溝部17c、孔部24a、空間部24b、隙間25bを通って上流弁42へ進む。
請求項(抜粋):
上流弁および下流弁の作用により、これら双方の間の貯留空間の内容物を外部空間に放出する正倒立併用の内容物噴出機構において、容器内部から前記上流弁にいたる内容物の通路部分を第1のジョイントと第2のジョイントとの連結構造とし、前記第1のジョイントとして、筒状で、その内部空間から一方の開口部に続く正倒立併用通路部と、周面開口部からその内部空間に続く倒立専用通路部と、他方の開口部から当該正倒立併用通路部および当該倒立専用通路部に続く連結用空間部と、を有するものを用い、前記第2のジョイントとして、筒状で、一方の開口部が前記倒立専用通路部の出口に対応し、他方の開口部が正立使用時の内容物の入口となり、かつ、前記第1のジョイントの上流開口側に対する連結部と当該一方の開口部との間の周面に、当該第2のジョイントの内部空間を前記第1のジョイントの前記正倒立併用通路部に連通させるための孔部を設けたものを用いる、ことを特徴とする正倒立併用の内容物放出機構。
IPC (3件):
B05B 11/00 102 ,  B05B 11/00 ,  B65D 83/76
FI (3件):
B05B 11/00 102 C ,  B05B 11/00 102 M ,  B65D 83/00 K
Fターム (6件):
3E014PA01 ,  3E014PB02 ,  3E014PD13 ,  3E014PE10 ,  3E014PE14 ,  3E014PF08
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る