特許
J-GLOBAL ID:200903021857972905

内燃機関用ガソリン混合メタノール燃料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040516
公開番号(公開出願番号):特開平6-108066
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 オットーサイクル式内燃機関代替燃料としてのメタノールの欠点を改良したガソリン混合メタノール燃料の提供。【構成】 接触改質ガソリン留分を蒸留により炭化水素の炭素数で5以下(1)、6〜8(2)、9以上(3)の3留分に分け、(1)と(3)の2留分を蒸留の際の留出比率そのまま、もしくは30〜90容量%:70〜10容量%の比率で混合して得られるガソリン(A)またはこれに通常の自動車ガソリン用基材を30容量%以下の比率で混合して得られるガソリン(A ́)とメタノール(B)とを、10容量%以上:90容量%以下の比率で混合する。【効果】 燃料タンクなど密閉状態での引火・爆発性の問題はもとより、低温始動性および事故で引火した場合の可視炎性の問題を一挙に解決することができる。
請求項(抜粋):
重質ナフサを水素化処理した後、接触改質して得られる接触改質ガソリンを蒸留により炭化水素の炭素数で5以下(1)、6〜8(2)、9以上(3)の3留分に分け、(1)と(3)の2留分を蒸留の際の留出比率そのまま、もしくは30〜90容量%:70〜10容量%の比率で混合して得られるガソリン(A)とメタノール(B)とを10容量%以上:90容量%以下の比率で混合したオットーサイクル式内燃機関用燃料。
IPC (2件):
C10L 1/02 ,  C10L 1/18

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