特許
J-GLOBAL ID:200903021858497330
気液接触方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒垣 恒輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074371
公開番号(公開出願番号):特開平8-229341
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】本体10内の上方にスプレーライン17を設け、スプレーライン17の下方部分においては本体10の内部断面積が下方へ向かって次第に小さくなるようにしている。入口14から入った気体は上昇して行くに連れ、次第に速度を落とす。スプレーライン17で噴霧された液滴は自然落下する。落下するに従って上昇気流が速くなるため、落下速度は次第に遅くなる。このため、液滴のうち小さいものは上方で、大きなものは下方で浮遊するようになる。浮遊するうちに気液は激しく接触し、液滴は衝突し合いながら次第に結合して大きくなり、最後は全部落下する。【効果】従来のものにおいては本体が縦型円筒状をしているため、噴霧された液滴はほぼ等速で落下していく。気液接触時間を長くするには本体を高くするしかない。本発明に係るものにおいては、本体を低くしても気液接触を良好に行うことができる。
請求項(抜粋):
下方から気体を上昇させながら上昇気体流に対し上方から液体を噴霧することで、気体と液滴とを接触させる気液接触方法において、前記上昇気体流の速度が下方から上方へ行くに従って次第に遅くなるようにして、落下する液滴を流動化し気液接触を促進する液滴流動層領域を、液体を噴霧して液滴とする液滴噴霧領域の下方に形成することを特徴とする気液接触方法。
IPC (3件):
B01D 53/18
, B01D 53/50
, B01D 53/77
FI (2件):
B01D 53/18 E
, B01D 53/34 125 Q
引用特許:
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