特許

J-GLOBAL ID：200903021860529907

有機過酸化物組成物及びその用途

発明者： 永井 健児
出願人/特許権者： 日本油脂株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-322179
公開番号（公開出願番号）：特開2001-139615
出願日： 1999年11月12日
公開日（公表日）： 2001年05月22日
要約：

【要約】【課題】 安定性が良好であり、硬化剤として樹脂に配合した際に、貯蔵安定性に優れた樹脂組成物を得ることができる有機過酸化物組成物を提供する。また、硬化剤として有機過酸化物組成物と硬化促進剤として金属石鹸とを併用することにより、樹脂を迅速に硬化させることができる樹脂の硬化物の製造方法及びこの製造方法により得られる硬化物を提供する。【解決手段】 有機過酸化物組成物は、有機過酸化物と、下記一般式(1)で表されるジスルフィド化合物とを含有している。熱硬化性樹脂の硬化物は、硬化剤として上記有機過酸化物組成物及び硬化促進剤として金属石鹸を用い、熱硬化性樹脂を硬化させることにより製造される。【化1】(但し、式中、Xは水素原子より電子吸引性の高い原子及び置換基よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表す。)

請求項（抜粋）：

有機過酸化物と、下記一般式(1)で表されるジスルフィド化合物とを含有する有機過酸化物組成物。【化1】(但し、式中、Xは水素原子より電子吸引性の高い原子及び置換基よりなる群から選ばれる少なくとも1種を表す。)

IPC (9件)：

C08F 4/32 ,  C07C321/28 ,  C07C409/00 ,  C08F283/01 ,  C08F290/06 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/14 ,  C08K 5/375 ,  C08L101/00

FI (9件)：

C08F 4/32 ,  C07C321/28 ,  C07C409/00 ,  C08F283/01 ,  C08F290/06 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/14 ,  C08K 5/375 ,  C08L101/00

Fターム (18件)：

4H006AA03 ,  4H006AB49 ,  4H006TA04 ,  4J002AA021 ,  4J002EG008 ,  4J002EK006 ,  4J002EK056 ,  4J002EK066 ,  4J002EK076 ,  4J002EV047 ,  4J015CA04 ,  4J015CA14 ,  4J027AB02 ,  4J027AB05 ,  4J027AE01 ,  4J027CB04 ,  4J027CB07 ,  4J027CC02