特許
J-GLOBAL ID:200903021861642413

照明光学系、およびこれを用いた投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110333
公開番号(公開出願番号):特開平10-288765
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 クロスダイクロイックプリズムの中心軸に起因する暗線を目立たなくする。【解決手段】 光路偏光手段180は、同じ列方向に沿ってほぼ並ぶ部分光束のうち上から第3行目および第4行目の部分光束が通過する光路を他の部分光束の光路から偏向させるように光路偏光部180b、180cが配置されている。光路偏向部180bを通過した部分光束は、他の部分光束による照明領域556laに対して-x方向にずれた照明領域557laを照明する。一方、光路偏向部180cは光路偏向部180bを上下反転させた構造を有しており、これを通過した部分光束は、照明領域556laに対して+x方向にずれた照明領域558laを照明する。これにより、クロスダイクロイックプリズムの中心軸に起因する暗線を目立たなくすることができる。
請求項(抜粋):
照明光を出射する照明光学系であって、光源と、前記光源から出射される光束を複数の部分光束に分割する光束分割手段と、前記複数の部分光束を所定の直線偏光光に変換して出力する偏光変換素子と、前記複数の部分光束が、それぞれ被照明領域上の所定の照明位置を照明するように重畳結合する重畳レンズと、前記偏光変換素子と前記重畳レンズの間に設けられた、所定の第1の方向に沿ってほぼ並ぶ複数の部分光束の少なくとも1列の部分光束のうち、少なくとも1つの部分光束の照明位置が前記所定の照明位置から前記第1の方向にほぼ垂直な第2の方向に沿って異なった位置となるように、少なくとも前記一方の部分光束の光路を偏向させる光路偏向手段と、を備えることを特徴とする照明光学系。
IPC (7件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 6/00 331 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 21/14 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74
FI (7件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 6/00 331 ,  G02B 27/18 A ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 21/14 A ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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